腹筋ローラーおすすめ7選!初心者~上級者まで種類や選び方をご紹介
「割れた美しい腹筋を手に入れたい」
「海やプールで自慢できる腹筋にしたい」
「引き締まったお腹にしたい」
そんな方に必要なのは、腹筋を鍛えることやお腹周りの脂肪を落とすために食事内容を見直すこと。ここでは腹筋を鍛えるために効果的なお供である「腹筋ローラー」をご紹介します。腹筋ローラーがあれば自宅やジムで腹筋を鍛えることができます。
「腹筋ローラー購入しようと思っているけどどれを選んだらいいの?」
そんな方に種類やサイズなどを比較し、おすすめの腹筋ローラーを厳選しています。各商品の何がおすすめなのか「おすすめポイント」を記載し、値段や重さなど比較する箇所を掲載しています。自分に合った物が見つかれば是非トライしてください。
腹筋ローラーは「キツイ」「大変そう」といったイメージがあるかもしれませんが筋トレを始めたばかりの初心者から、ボディビルの大会に出場しているような超上級者までの幅広いトレーニーの身体づくりを支えています。
正しいフォームやポイントなど理学療法士(physical therapist)の資格を持つスーギが解説します。
<目次>
〇腹筋ローラーのトレーニング効果
〇腹筋ローラーの使い方
〇腹筋ローラーの種類と選び方
〇腹筋ローラーのおすすめ7選
〇腹筋ローラーは女性や初心者にもおすすめ?
〇腹筋ローラーの理想的な回数は?毎日やったほうがいい?
腹筋ローラーのトレーニング効果
腹筋ローラーはトレーニング器具の中では比較的安く、持ち運びも可能で自宅で手軽にトレーニングができるのが魅力です。使い方は腹筋ローラーを転がすシンプルな方法ですがフォームや転がす範囲によって腹筋への負荷が変えることができるメリットがあります。
腹筋ローラーのトレーニング効果として、鍛えられる筋肉は主に以下の4つの筋肉です。
腹直筋 | シックスパックとなる筋肉 |
---|---|
腹斜筋 | 内・外腹斜筋があり、お腹あたりで斜めに走行している筋肉 |
上腕三頭筋 | 腕の外側・後ろ側にある筋肉 |
脊柱起立筋 | 背骨に沿って走行し、左右あるため鍛えると背中に線が入ったようにみえる |
お腹に位置する割れた筋肉が腹直筋です。
腹筋ローラーを前方に転がしていき、もとの位置に戻ってくる動作の中で腹直筋が伸縮されることで鍛えられます。腹直筋を鍛えて大きくし、お腹の脂肪を落とせば割れた腹直筋が現れます。
腹斜筋はお腹周りに位置し、腹直筋の魅力を引き出してくれる筋肉です。腹斜筋が鍛えられると、お腹周りが引き締まって見えます。男性であれば逆三角形の身体、女性であれば美しいくびれのある身体につながります。
腹筋ローラーの名前から鍛えられるのはお腹の筋肉だけと思うかもしれませんが、腕の上腕三頭筋、背中の脊柱起立筋も鍛えられます。
これらの筋肉は、腹筋ローラーの運動を身体のバランスを保ちながら行うことで鍛えられることになります。
腹筋ローラーの使い方
腹筋ローラーの使い方については、まず初めにわかりやすく解説されている以下の動画を見てください。
腹筋ローラーの使い方には、主に以下の2種類があります。
・膝コロ
・立ちコロ
膝コロ
膝コロは膝をついた状態で腹筋ローラーを使います。
膝をつけて負荷を軽減しているため、初心者向けのやり方と言われています。しかし、腹直筋、腹斜筋の筋力が弱いうちは膝コロでも相当な負荷を感じるはずです。
膝コロができない方は、プランクで腹筋を鍛えてから腹筋ローラーを使い始めるか、膝コロで腹筋ローラーを転がす距離を短めにします。
手順
- 床に膝をついて四つ這いの姿勢を取り、腹筋ローラーのグリップを握る
- 腹筋ローラーを前方に転がす
- もとの状態まで腹筋ローラーを手前に転がす
- 手順2, 3を繰り返す
【ポイント①】
・背中を丸めた状態から行う
・あごを引いて、目線はおへそを見るようにする
・自分が押し込める位置まで腹筋ローラーを転がす
・もとの状態に戻るときに、肩や腕の力を使わない
・腹筋に負荷がかかっていることを意識する
【ポイント②】
転がす範囲を一定にしたい場合は、印をつけたり、壁に向かって実施。壁に向かってする場合はギリギリで止めるか軽く触れる程度にしよう。
立ちコロ
立ちコロは膝をつかない状態で腹筋ローラーを使います。
上級者向けのやり方で、腹筋が鍛えられていないとなかなかできません。
膝コロの負荷では物足りなくなってきたら立ちコロに挑戦してみてください。
手順
- 膝をつけずに床にある腹筋ローラーのグリップを握る
- 腹筋ローラーを前方に転がす
- もとの状態まで腹筋ローラーを手前に転がす
- 手順2, 3を繰り返す
【ポイント①】
・背中を丸めた状態から行う
・あごを引いて、目線はおへそを見るようにする
・自分が押し込める位置まで腹筋ローラーを転がす
・もとの状態に戻るときに、肩や腕の力を使わない
・腹筋に負荷がかかっていることを意識する
【ポイント②】
安全にトレーニングするために壁に向かって立ちコロをすることによって壁をストッパーに。勢いよく転がってしまった場合でも壁がストッパーになり、床との顔面強打を回避。
腹筋ローラーの種類と選び方
腹筋ローラーには、ローラーの数やローラーの大きさ、ローラーの幅が異なる様々な種類の商品があります。
ローラーの数が多い、またはローラーの幅が広い腹筋ローラーは、使っていてバランスが取りやすいです。バランスが取りやすい分、バランスを取るときに使われる腹斜筋や上腕三頭筋、脊柱起立筋への負荷は軽くなります。そのため、ローラーの数が多い商品やローラーの幅が広い商品は、まだ腹筋の筋力に自信がない初心者向けの腹筋ローラーといえます。
ローラーの大きさは、ローラーが小さいほど遠くまで腹筋ローラーを転がせるため負荷が高くなります。これらを踏まえたうえで腹筋ローラーを選ぶときは、以下の条件を満たす腹筋ローラーを選びましょう。
・消音
・かさばらない
・ローラーの数
あなたの腹筋の筋力に合わせてベストな腹筋ローラーを使えれば一番良いですが、腹筋ローラーを何個も買いたくないですよね?
そのため、条件を満たす腹筋ローラーを購入して、腹筋ローラーの使い方によって負荷を調整してトレーニングするのが良いでしょう。
腹筋ローラーのおすすめ7選
NAKO
【おすすめポイント】
姿勢が保てる方にはおすすめ。自動ブレーキとアシスト機能付き。「初心者向け」
重さ | 約2kg |
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値段 | 2300円 |
耐荷重 | 156kg |
カラー | パープル、レッド、グリーン |
腹筋ローラーをするにしても、姿勢を保つのが不安な方にはおすすめ。ローラーの幅が16cmと太く安定感が抜群。腹筋ローラーが転がり過ぎないよう上限に達すると自動ブレーキがかかる。また、引き戻す際に元の姿勢に戻りやすいようにアシスト機能がついている。初めて使う方に適しているでしょう。
LICLI
【おすすめポイント】
安全・安定性を重視の方にはベスト。四輪でぐらつき軽減。「初心者向け」
重さ | 778g |
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値段 | 1405円 |
耐荷重 | 150kg |
カラー | レッド、グリーン |
・付属品 膝当てマット/ストッパー
慣れないうちはバランスを崩したり、無理な姿勢でケガの原因に。4輪にすることにより、ぐらつきを軽減し安定性を向上。しかもストッパー付きでケガのリスク予防。3輪のタイプのものもありますが4輪の方が安定性は良いので初心者向け。
La-VIE(ラヴィ) Wモンスターマンローラー
【おすすめポイント】
腹筋ローラーとしては珍しい2個ローラーを使って、腹筋、胸筋を鍛えることが可能。「上級者向け」
重さ | 500g×2 |
---|---|
値段 | 3720円 |
耐荷重 | —- |
カラー | ブラック |
左右に分かれているため、前後・左右・斜め・片方ずつなど自由に動かすことが可能。そのため、動かす方向によって鍛えることができる筋肉が変わる。特に左右に動かすと胸筋を鍛えることが可能なので腹筋も胸筋も鍛えたい方には適している。
ただ、バランスをとるのが難しく、姿勢を保つためにある程度の筋力が必要であり、筋トレ上級者向け。
TOEI LIGHT
【おすすめポイント】
ローラーが小さく、よく転がるため、筋力に自信があり、さらに追い込みたい方向け「上級者」
ローラーが小さく、よく回るため、姿勢を保持したり、ローラーが勢いよく押し出されないようにコントロールするのが難しくなる。そのため、負荷が高く、上級者向け。重量が400gと軽量で持ち運びやすい。SEIBI【おすすめポイント】
安い!そしてグリップが握りやすい!「初心者~上級者向け」値段がお手頃。腹筋ローラーは握る部分のグリップも重要要素。溝がついており、手にフィットしやすい。ローラーは二輪なので安定感もある。AUOPLUS【おすすめポイント】
デザインがカッコイイ!タイヤの部分が柔らかいので床を傷つけない。「初心者~上級者向け」
まずデザインがカッコイイ!そのうえ、機能面も充実している。ローラーの部分が柔らかい素材なので床を傷つけず、音が静か。タイヤが幅広で、斜めにローラーが傾いても安定して動かすことが可能。そのため、左右の腹筋を鍛えることができ、初心者~上級者まで幅広い方に適している。Soomloom【おすすめポイント】
コスパが高く総合的にランキング1位!Amazonランキングでも上位。「初心者~上級者向け」
値段も比較的安く、耐荷重200kgと丈夫で、軽さも軽く、超消音のEVA素材を使用し、amazonでのレビューも多い。プラス安心の保証付き。腹筋ローラーは女性や初心者にもおすすめ?
腹筋ローラーは、女性や初心者にもおすすめです。腹筋ローラーは筋力に自信がない人から自信がある人まで行えます。負荷が低い膝コロ、負荷が高い立ちコロと複数の使い方から自分のできるところから行いましょう。腹筋ローラーには上記でご紹介したように自動ブレーキやアシスト機能、2輪、4輪タイプなどがあるため、比較的バランスがとりやすい物から初めると良いでしょう。腹筋ローラーの理想的な回数は?毎日やったほうがいい?腹筋ローラーの理想的な回数は、自分ができる限界数になります。腹筋ローラーは自分の体重を使った自重トレーニングのため、フリーウエイトトレーニングやダンベルトレーニングのように重さを変えることができません。そのため、腹筋ローラーで負荷を変えるには
・回数を増やす
・膝コロから立ちコロに変える
・転がす範囲を増やす
といった方法で負荷を調整します。全てのトレーニングに共通して言えることですが、鍛えたい部位に筋肉痛がある時はその部位のトレーニングを避けましょう。筋肉は、負荷を与えることで少し損傷し、筋肉を休めて修復することで以前よりも大きな筋肉になります。筋肉痛の状態は、まだ修復中です。修復中に負荷をかけてしまうとトレーニング効果が下がってしまうこともあるので注意しましょう。
重さ | 400g |
---|---|
値段 | 1518円 |
耐荷重 | 80kg |
カラー | レッド、グレー |
重さ | — |
値段 | 1180円 |
耐荷重 | 200kg |
カラー | ブルー、グリーン、ブラック |
重さ | 643g |
値段 | 1580円 |
耐荷重 | 100kg |
カラー | イエロー×ブラック |
重さ | 520g |
値段 | 200kg |
耐荷重 | 1170円 |
カラー | ブラック |