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ワイヤレスイヤホンおすすめ8選!人気メーカーの特徴や比較、コスパが高いものをご紹介!

  • ワイヤレスイヤホンが欲しいけど種類が多くて迷っている
  • コスパに優れた商品やおしゃれな商品が欲しい
  • 失敗したくないので人気メーカーから選びたい

仕事や勉強、通勤通学など、さまざまなシーンでイヤホンを使うため、高性能な商品が欲しいと思っている方は多いでしょう。

そこで今回は、絶対に失敗しないワイヤレスイヤホンの選び方をご紹介します。またコスパ最高、おしゃれ、人気メーカー別におすすめ商品をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

ワイヤレスイヤホンとは?有線と何が違うの?

ワイヤレスイヤホンとは、ケーブルを必要としないイヤホンです。Bluetoothと呼ばれる通信規格を採用しており、スマートフォンだけではなくPCやタブレット端末などにも接続できます。

【ワイヤレスイヤホンと有線イヤホンのメリット・デメリット】

接続方式 メリット デメリット
有線接続 ・接続が安定している
・音質が良い
・ケーブルが絡まりやすい
・断線するリスクがある
無線接続(ワイヤレス) ・通信距離の範囲内であれば使用する場所を選ばない
・仕事やスポーツなど幅広いシーンで使用できる
・防水仕様の商品も登場している
・接続が不安定になることがある
・充電が必要

ワイヤレスイヤホンの最大の特徴は、デバイスと離れていても通信できることです。有線接続の場合はケーブルの長さによって使用できる場所が決まりますが、Bluetoothを採用しているワイヤレスイヤホンは仕事や遊び、スポーツなど幅広いシーンで使用できます

ワイヤレスイヤホンの選び方

ワイヤレスイヤホンが欲しいけど、たくさん種類があって迷ってしまう方のためにどんな基準で選んだらいいかご紹介します。ワイヤレスイヤホンを選ぶときは、装着感やコーデック、種類、連続再生時間、便利機能をチェックすることが大切です

装着感

仕事や勉強、映画鑑賞など長時間イヤホンを使うなら装着感が重要です。

装着感を決めるのがイヤホンの形状です。主にカナル型イヤホンとインイヤー型イヤホンに分かれます。

イヤホンの形状 特徴
カナル型イヤホン ・耳栓型のイヤーピースを耳の中に入れる
・外れにくくて音漏れも少ない
・低音から高音まで聴き取りやすい
・長時間装着すると違和感や疲れを感じる
インイヤー型イヤホン ・耳介と呼ばれる耳のくぼみに引っ掛ける
・着脱がしやすい
・開放型の特性により心地よい高音を楽しめる
・長時間装着しても快適
・カナル型に比べて音漏れしやすい

カナル型イヤホンはイヤーピースのサイズを変更すれば、装着感や密閉感を調節できます。 クラシック鑑賞や映画など繊細な音を楽しみたいときや、ジョギングなどのスポーツシーンならカナル型イヤホンがおすすめです長時間装着するときや開放性を求めるならインイヤー型イヤホンを選びましょう

コーデック

コーデックとは音声を圧縮する方法です。 スマートフォンからワイヤレスイヤホンに音楽のデータを送信するときに元データだと容量が大きいため、コーデックによってデータを圧縮する必要があります。 コーデックはさまざまな種類があり、それぞれ音質や音の遅延に違いがあります。

【コーデックと特徴】

コーデックの名称 特徴
SBC ・標準的な音質
・ワイヤレス製品のすべてが対応している
・やや遅延を感じる
AAC ・iPhoneに対応しているコーデック
・SBCに比べて遅延が少なくて高音質
aptX ・Androidに対応しているコーデック
・SBCやAACに比べて低遅延かつ高音質
aptX HD ・ハイレゾ相当の高音質再生が可能
・SBCやAAC、aptXよりも高音質
LDAC ・ハイレゾ相当の高音質再生が可能
・Android 8.0以降に対応している
・aptX HDを超える高音質

まずはご自身の使用するスマートフォンがどのコーデックに対応しているのか確認することが大切です。 ゲームを楽しみたいなら、なるべく低遅延のコーデックがおすすめです。音楽や通話がメインならハイレゾ相当の高音質再生が可能なコーデックを選びましょう。

種類

完全ワイヤレスイヤホン、左右一体型ワイヤレスイヤホン、骨伝導イヤホン、片耳ワイヤレスヘッドセットなどの種類があるのはご存知でしょうか。それぞれ特徴があるのでぜひチェックしてみてください。

種類 特徴
完全ワイヤレスイヤホン ・ケーブルが完全にないタイプ
・音楽や通話用に最適
左右一体型ワイヤレスイヤホン ・イヤホン同士がケーブルで繋がっているタイプ
・接続が安定している
・ケーブルを触ったときにタッチノイズが発生する
骨伝導イヤホン ・耳を塞がずにスピーカーとして使用するタイプ
・開放的であるものの音漏れがしやすい
・長時間装着して耳が痛くなることがない
片耳ワイヤレスヘッドセット ・片耳のみ装着するタイプ
・運転中の通話やリモートワークに最適

このようにワイヤレスイヤホンはさまざまな種類があるため、用途や目的にあわせたものを選ぶことが大切です。

連続再生時間

ワイヤレスイヤホンは本体にバッテリーを搭載している充電式タイプであり、使用時間は商品によって異なります。 「映画を楽しみたいのにすぐにバッテリーが切れてしまう」という事態を防ぐためにも、必ず連続再生時間を確認しておきましょう。 旅行や長時間の移動をするなら1回の充電で約10時間使用できるものがおすすめです。さらに完全ワイヤレスイヤホンならケース本体が充電器の役割を担ってくれます。

便利機能

商品によってはノイズキャンセリングやマルチペアリング、防水など、さまざまな便利機能が搭載されています。 ワイヤレスイヤホンを選ぶ基準として便利機能も注目してみましょう。

ノイズキャンセリング

ノイズキャンセリングとは外部の環境音を遮断して音だけに集中できる機能です。電車や飛行機、人混みなど周囲の音を低減するため、小さい音でもしっかり聴き取ることができます

「カフェで仕事や勉強をするときに集中したい!というシーンにも最適です。

マルチペアリング

マルチペアリングとは、スマートフォンやタブレット、PCなど複数のデバイスに接続する機能です。 あらかじめペアリングしておけばデバイスを起動させたときに自動で接続することが可能です。

たとえばスマートフォンで音楽を聴いた後にPCでオンライン会議をするなど、すぐに出力先を切り替えることも可能です

防水

 

 

ワイヤレスイヤホンのなかには防水性能が備わった商品もあります。

防水性能を示す指標としてIPコードが用いられます。IP(またはIPX)に続く数字が大きいほど高い防塵性と防水性を備えていることになります。たとえばIPX4規格のワイヤレスイヤホンは汗や水しぶきでも対応できることを表しており、ランニングなどのスポーツシーンでも快適に使用できます

ワイヤレスイヤホンの人気メーカー

はじめてワイヤレスイヤホンを購入する方は失敗したくないですよね。そんなときは人気メーカーから選ぶのもおすすめです。

メーカー 特徴
SONY(ソニー) ・ハイレゾ相当の高音質にこだわった商品が多い
・ノイズキャンセリング対応やスポーツ向けなどラインナップが豊富
Apple(アップル) ・シンプルなデザインが特徴
・Air PodsシリーズはApple製品との互換性に優れている
BOSE(ボーズ) ・装着感と遮音性に優れている
・ノイズキャンセリングなどの機能が搭載されたモデルも豊富
Beats(ビーツ) ・重低音の音質を重視している
・スタイリッシュかつおしゃれなデザイン
・Apple製品との互換性に優れている
JBL(ジェイビーエル) ・パワフルなサウンドを楽しめる
・スポーツ用や防水性に優れている商品を手掛けている

各メーカーによってワイヤレスイヤホンの特徴が異なるため、ご自身の求めている機能と照らし合わせながら選んでみましょう。

ワイヤレスイヤホンのおすすめ商品8選|おしゃれ・コスパ・人気メーカー別に紹介

ここからは、おしゃれ・コスパが高い、人気メーカー別におすすめのワイヤレスイヤホンをご紹介します。

【おしゃれ部門】ワイヤレスイヤホンのおすすめ人気商品2選

1.Power beats

【おすすめポイント】大人おしゃれを追求したシンプルなデザイン!

 

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Beatsを象徴するロゴとシンプルな配色が人気のワイヤレスイヤホンです。サイズ調整可能なイヤーフックによって、優れた安定性と装着感を実現しました。最大の特徴はiOSデバイスの「Hey Siri」と連動したハンズフリーコントロールです。手が離せない状況でも音声によって再生や停止などの操作をおこなうことができます。

便利機能 ハンズフリーコントロール、耐汗仕様
連続再生時間 最長15時間
デザイン・カラー 3色展開
イヤホン形式 カナル型
ASINコード B085GHV2L7

2.Ag完全ワイヤレスイヤホン

【おすすめポイント】滑らかな曲線でかわいらしさを演出!

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日本のオーディオブランドである「final」がサウンドを手掛けた完全ワイヤレスイヤホンです。Bluetooth特有の音質の乱れをおさえ、クリアで伸びのあるサウンドを体験できます。ブラックやブルー、レッド、ピンクなど計6色のデザインを手掛けており、丸みを帯びたデザインがおしゃれでかわいいと評判です。

便利機能 2000mAhの大容量バッテリー
連続再生時間 最大39時間(充電ケース込み)
デザイン・カラー 6色展開
イヤホン形式 カナル型
ASINコード B0811QR4PC

【コスパが高い部門】ワイヤレスイヤホンのおすすめ人気商品2選

1. Anker Soundcore Life A2 NC

【おすすめポイント】1万円以下でノイズキャンセリングの世界を体験できる!

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10,000円以下(2021年現在)でありながら、ウルトラノイズキャンセリング、IPX5の防水規格、モノラルモードを搭載したコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンです。ノイズキャンセリングは「交通機関モード」、「屋内モード」、「屋外モード」の3段階から選択可能。シーンに最適なノイズキャンセリングを体験できます。

便利機能 ウルトラノイズキャンセリング、IPX5防水規格、モノラルモード
連続再生時間 最大35時間(充電ケース込み)
デザイン・カラー 1色展開
イヤホン形式 カナル型
ASINコード B08K92X9T1

2. okcsc X12

【おすすめポイント】耳元にアクセントを加えるおしゃれイヤホン!

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6,000円以下(2021年時点)でありながらBluetooth5.0の安定した通信とノイズキャンセリング機能が搭載したワイヤレスイヤホンです。イヤホンの形状はインイヤーを採用しており、圧迫感のない付け心地を体感できます。コーデックはaptXとAACに対応。iPhoneとAndroidどちらでも使用できるのはもちろん、高音質の再生ができます。

便利機能 ノイズキャンセリング、IPX5
連続再生時間 最大6時間
デザイン・カラー 4色展開
イヤホン形式 インイヤー
ASINコード B07XXWS92S

【人気メーカー部門】ワイヤレスイヤホンのおすすめ人気商品4選

1.SONY ノイズキャンセリングイヤホンWF-1000XM3

【おすすめポイント】完全ワイヤレスでハイレゾ相当の音質を演出!

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人間工学に基づき、耳の3点でイヤホンを支えるエルゴノミック・トライホールド・ストラクチャの設計を採用した完全ワイヤレスイヤホンです。最大の魅力はなんと言っても圧倒的な高音質。ハイレゾ相当の音質を実現しており、低音から高音まで幅広くカバーしています。ノイズキャンセリングはもちろん、一時的に音量を絞り周囲の音を取り込む「クイックアテンションモード」も搭載。機能性を重視する方におすすめです。

便利機能 ノイズキャンセリング
連続再生時間 最大24時間(充電ケース込み)
デザイン・カラー 2色展開
イヤホン形式 エルゴノミック・トライホールド・ストラクチャー
ASINコード B07TKGGZ47

2.Apple Air Pods Pro

【おすすめポイント】完全ワイヤレスでハイレゾ相当の音質を演出!

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人間工学に基づき、耳の3点でイヤホンを支えるエルゴノミック・トライホールド・ストラクチャの設計を採用した完全ワイヤレスイヤホンです。最大の魅力はなんと言っても圧倒的な高音質。ハイレゾ相当の音質を実現しており、低音から高音まで幅広くカバーしています。ノイズキャンセリングはもちろん、一時的に音量を絞り周囲の音を取り込む「クイックアテンションモード」も搭載。機能性を重視する方におすすめです。

便利機能 アクティブノイズキャンセリング、外部取り込みモード、耐汗・耐水性能
連続再生時間 最大24時間
デザイン・カラー 1色展開
イヤホン形式 インイヤー
ASINコード B07ZPS4FSW

3.BOSE QuietComfort Earbuds

【おすすめポイント】11段階のアクティブノイズキャンセリング搭載!

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BOSE特有の深みのある低音を楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。11段階のアクティブノイズキャンセリングが搭載されており、どんな音量でも臨場感たっぷりのサウンドを体感できます。耳に触れる部分はすべてシリコン製なので、長時間装着しても耳が痛くなったり疲れたりすることがありません。

便利機能 アクティブノイズキャンセリング、IPX4、タッチコントロール
連続再生時間 最大6時間
デザイン・カラー 2色展開
イヤホン形式 インイヤー
ASINコード B08F24M3GV

4. JBL CLUB PRO+TWS

【おすすめポイント】臨場感たっぷりのパワフルなサウンドを楽しめる!

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JBL特有のパワフルなサウンドが楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。専用アプリをインストールすれば、スマートフォン上で細かな音質の設定ができます。さらに音質にこだわったオーディオモード、低遅延のビデオモードを搭載しており、シーンによって使い分けられるのも嬉しいポイントです。

便利機能 ハイブリッドノイズキャンセリング、IPX4
連続再生時間 最大32時間
デザイン・カラー 1色展開
イヤホン形式 インイヤー
ASINコード B08LYKKDLZ

まとめ

今回はワイヤレスイヤホンの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。ワイヤレスイヤホンはさまざまな種類があり、機能性も豊富です。 本記事の内容を参考に、自分にぴったりのワイヤレスイヤホンを選んでみてください。

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