ランタンスタンドおすすめ8選!人気メーカー【スノーピークやコールマン】などをご紹介
ランタンスタンドは、ランタンハンガーとも呼ばれ、おしゃれキャンパーやキャンプ上級者に人気のアイテムです。ただ、マストアイテムではないので、本当に必要かどうか迷う人もいます。
ランタンをうっかり倒してしまうと火のトラブルにつながります。ランタンスタンドにランタンを吊るして置けば、接触などのトラブルを起きにくくできます
そんなランタンスタンドの魅力やタイプ別の特徴について詳しく解説します。おすすめ商品も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
【目次】
ランタンスタンドの魅力とは?
ランタンスタンドは、キャンプ上級者の人が愛用しているギアです。ランタンスタンドを使うメリットについて詳しく紹介します。
広範囲を照らせる
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ランタンスタンドには形状や材質が異なるタイプがありますが、全てに共通しているのは、ランタンを吊るせるという点です。ランタンをテーブルなどに置くよりもスタンドに吊るすことで、360°周囲に光が届くようになります。
ガスランタンでも安全
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LEDランタンの場合は火傷や火事の心配はありませんが、ガスランタンだとうっかりぶつかって倒してしまうと、事故になってしまいます。特に、大人数や小さいお子さん連れのキャンプの場合には、危険性が高まります。ランタンスタンドにランタンを吊るして置けば、接触などのトラブルを起きにくくできます。
ランタン以外のものも吊るせる
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ランタンスタンドはランタンを吊るすだけではありません。キャンプ上級者の方は、ドライネットやソーラーシャワーをかけるのにも活用しています。
キャンプでは、物の置き場に困りがちですが、ランタンスタンドはランタンが不要な昼間でも活躍するのです。ただし、ランタン以外を吊るす場合は、事前に耐荷重を確認しておきましょう。
タイプ別に詳しく解説!
ランタンスタンドにはいくつかの形状があり、それぞれ特徴的です。代表的な3つのタイプを紹介します。
タイプ① 一本足タイプ
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一本の棒状で地面に突き刺して使います。設置が簡単なので手軽で、地面が平らでなくても使えます。また、収納性も高くちょっとした荷物の隙間に納まります。
ただし、土が硬い場所やコンクリート・岩場では使えないので、使用場所を事前に確認しておかなくてはいけません。しっかり地面に差し込まないと安定せず、倒れる恐れや曲がる恐れもあります。
タイプ② 三脚タイプ
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三脚を広げて設置できるお手軽なタイプです。アウトドア用品の三脚はトライポッドとも呼ばれます。誰でも簡単に設置できるのが魅力です。
ただし、傾斜地や凸凹のある場所には不向きで、整地されたキャンプサイトなどでの使用に向いています。また、狭い場所では三脚が邪魔になるので、開けた場所で使いましょう。
タイプ③ 打ち込み(ぺグ)タイプ
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ペグ(杭)をハンマーなどで地面に打ち込んで設置します。他のタイプと比べてもコンパクトなので、持ち運びしやすいメリットがあります。また、低価格の物が多いので、とりあえず試してみたい人におすすめです。
ただし、構造上地面から低い位置にしかランタンが吊るせないため、光の広がりは狭いので、少人数のキャンプで使いましょう。
タイプ④ クランプタイプ
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ポールとクランプから構成されていて、テーブルなどの端を挟み込んで固定して使います。足元が邪魔にならず、収納性も高いのが魅力です。ただし、自立できないので、固定できる場所がないと使えません。
タイプ⑤ ハンガータイプ
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単体では使えず、タープのポールや木に引っ掛けてランタンを吊るします。ポールなどの大きなパーツがないため、とてもコンパクトに持ち運べられます。ランタン以外にも、ジャケットなども掛けられるので便利なアイテムです。
選び方3つのポイント
ランタンスタンドと言っても、種類がたくさんあります。では、どんなポイントを見てランタンスタンドを選べばいいのでしょうか?選び方のポイントを3つ紹介します。
ポイント① 材質で選ぶ
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材質によって、雰囲気やメリットが全く違います。アイアン製は重厚感がありデザイン性も高く、簡単には歪まない特性もあります。ただし、重いというデメリットもあります。
木製は、温かみがありデザインの幅が広いという特徴があります。ただし、火元から近い場所では使えません。台湾のメーカー、BLACK DESIGNの「シダレ桜」が特に人気です。
アルミ・ステンレス製は軽いため持ち運びやすいのが特徴です。ただし、風で倒れやすく、使い方によっては曲がってしまうというデメリットもあります。
ポイント② 形状で選ぶ
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ランタンスタンドは、形状やキャンプスタイルによって使える場所が違います。使用場所や、あなたが求めるキャンピングスタイルに合ったランタンスタンドを選びましょう。
収納性や機能に注目すると、どのタイプがいいか分かります。逆に、デザインや価格だけで選んでしまうと、結局全く使わなくなってしまうので、注意しましょう。
ポイント③ 価格で選ぶ
ランタンスタンドは100均で売られているもので自作したり、自撮り棒で代用したりするアイデアもあります。また、有名ブランドの商品まであるので、価格は様々です。気軽に使いたい人は、まず安い商品で試してみましょう。高い商品は、おしゃれなキャンプを楽しみたい人におすすめです。
おすすめランタンスタンド8選
人気ランタンスタンドからおすすめの商品を8つ紹介します。どれも特徴的なので、あなたに合ったランタンスタンドがきっと見つかります!
おすすめ①スノーピーク・パイルドライバー
【おすすめポイント】かっこいい専用ケースも付いているので、コンパクトに持ち運べます。
タイプ | 一本足タイプ |
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大きさ | 111.76×2.54×2.54 cm |
重量 | 1.81kg |
JANコード | 4960589150045 |
レビュー | 子供がつまづきにくい形状で安心して使えました。また、オールステンレスの上品な質感も気に入っています。 |
キャンパー憧れのスノーピーク(snowpeak)のランタンスタンドです。ブランドの特徴でもあるシンプルでクールなデザインは、おしゃれなアイテムな好きな人に人気です。深く打ち込めば打ち込むほど安定して、耐荷重も上がります。
おすすめ②コールマン・ランタンスタンド4
【おすすめポイント】軽いので、強風の時などは付属のペグで固定しましょう。同じような商品でロゴス(LOGOS) システムランタンポールも人気です。
タイプ | 三脚タイプ |
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大きさ | 90×11cm(収納時) |
重量 | 約1.6kg |
JANコード | 4992826668891 |
レビュー | 脚が通常の三脚タイプと違って、平らでほぼ水平に開くので、圧迫感がなく、足を引っ掛ける心配もありませんでした。 |
コールマン(Coleman)製品の特徴でもある、アクセントカラーがある商品です。三脚部分が、足を引っ掛けにくい設計になっています。また、高さは10段階調節ができます。使い方はとても簡単で、ワンタッチで設置できるのも特徴です。
おすすめ③ogawa・ライトスタンド
【おすすめポイント】こちらも高さ調節可能で、固定用ペグも付いています。シンプルなのに十分な機能を持った優秀なアイテムです。
タイプ | 三脚タイプ |
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大きさ | 54×12×2.8cm(収納時) |
重量 | 519.9g |
JANコード | 4909232138405 |
レビュー | バイクキャンプ用に購入しました。収納サイズが短く、しかも軽いのでとても助かります。 |
おしゃれキャンパーの間で人気なogawa(小川テント)のスタンドです。一切無駄のないデザインで、背が低めのタイプなので、座った時にちょうどいい高さにランタンがきます。アルミ合金製なので、本体は超軽量にも関わらず、耐荷重はしっかり1.5kgあります。
おすすめ④UJack・ハンマーランタンスタンド
【おすすめポイント】ポールには打ち込み目安ラインが付いているので、誰が打ち込んでも転倒しにくい工夫がされています。
タイプ | 一本足タイプ |
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大きさ | 116 x 8 x 8 cm(収納時) |
重量 | 2.68kg |
JANコード | 4589654910010 |
レビュー | 値段の割に堅牢で、さらに設置がとても簡単でした。とても便利なので、我が家の必須アイテムの一つになりました。 |
スノーピーク・パイルドラーバーと似ていますが、価格が安くて細部まで設計されています。オールステンレス製で、サビが付きにくく耐久性が高いのがポイントです。また、収納時にフックや接合金具が飛び出ないので、ひっかかりにくくなっています。
おすすめ⑤YAEI WORKERS・ランタンスタンド
【おすすめポイント】ペグとブラケットが付いていれば、大抵の場所で使えます。パーツによって細かく素材を変えて軽量かつタフに作られています。
タイプ | 打ち込み(ペグ)クランプタイプ |
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大きさ | 40.5×8×5.5cm(収納時) |
重量 | 550g |
ASIN | B08D34MWHV |
レビュー | ソロキャンプをするために、アルミのミニテーブルで使えるスタンドを探していました。このランタンスタンドはポールが机への固定具を貫通するため地面で安定させられます。 |
打ち込み(ペグ)タイプにもブラケットタイプにもなる万能ランタンスタンドです。軽いのに色々なシーンで使えるので、キャンプで重宝します。また、付属ペグは鋳物製なので頑丈で、ずっと使い続けられます。
おすすめ⑥DOD・一本脚ランタンスタンド
【おすすめポイント】ランタンの高さを自由自在に変えられるので、色々なシーンで活用できます。
タイプ | 打ち込み(ペグ) |
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大きさ | 60×10×6cm(収納時) |
重量 | 約1kg |
JANコード | 4589946141962 |
レビュー | キャンプで使用していますが、色々とかけることができるので重宝しています。重量は重めで、耐久性は深く打ち込めば割とあると思います。 |
こちらは、ベグにポールを差し込んで使うタイプです。付属ポール以外でも直径15〜28mmのポールであれば設置できるので、好みの高さにランタンを吊るせます。重量感があり、安定性も高いです。
おすすめ⑦Ribitek・ランタンスタンド
【おすすめポイント】価格を抑えたい方!コンパクト性・丈夫さ・低コストを兼ね備えた、バランスのいい商品です。
タイプ | 打ち込み(ペグ) |
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大きさ | 45×3×12cm |
重量 | 900g |
JANコード | 0783926974159 |
レビュー | 軽くてしっかりして良いです。収納するとかなり小さくなるのもgood です! |
安いのに丈夫と評判の商品です。分解できるので、収納性も抜群です。またフックが2つ付いているので、ランタン以外のものも吊るせます。付属のパグは丈夫で長めなので、しっかりと打ち込めば、安定性も抜群です。
おすすめ⑧ヤクニタツ・ランタンハンガー
【おすすめポイント】他の商品と比較しても、段違いに安いです。ランタンスタンドの購入を検討している人は、まず試してみるのに丁度いいです。
タイプ | ハンガータイプ |
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大きさ | 28 x 10.6 x 7.5 cm |
重量 | 480g |
ASIN | B07D5KJFYJ |
レビュー | こんなに便利だとは思はなかったです!キャンプ生活の質がワンラックアップしました。タープのポールに設置して、ランタン、ゴミ袋、リュックの3つを吊るして使っています。 |
ポールや木の枝に引っ掛けて、ランタンを吊るせます。ポールや足パーツがないので、コンパクトなのがメリットです。ただし、ポールや木がないと使えないという注意点もあります。耐荷重はなんと10kgもあるので、ランタンだけではなく荷物をかけることも可能です。
快適なキャンプにランタンスタンドを
出典:https://www.instagram.com/p/CIfq6V9hmld/
ランタンスタンドについて、特徴や注意点、おすすめ商品を紹介しました。必要不可欠ではありませんが、あると便利なキャンプギアです。
キャンプスタイルに合わせたタイプの商品を選べば、邪魔になることもありません。また、好きな素材で好きなデザインにDIYするのもおすすめです。ランタンスタンドは、あなたのキャンプをもう1ランク上にするために必要なおすすめアイテムです。ぜひ、お気に入りのものを見つけてみてください。
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