アウトドア・キャンプ

ソロキャンプ一人用テントおすすめ8選!軽量でコンパクトなものをご紹介!

最近ではソロキャンプがブームになっているため、一人用テントの購入を考えている人は多いです。キャンプ、登山、サイクリング、ツーリング、釣りなどを一人で気ままに楽しみたい時に、一人用テントは欠かせません

そこで、一人用テントの種類から選び方のポイント、おすすめ商品まで詳しく紹介します。多くの種類があるなかで迷わないように厳選した特徴別の商品をご紹介します。キャンプ好きの人はもちろん、バイクや釣りなどアウトドア好きの人は是非参考にしてください。

一人用テントをタイプ別に解説!

一人用テントと一口に言っても、そのタイプは様々です。シーンによって向き不向きがありますので、それぞれの特徴を理解してテントを選びましょう。タイプ別に詳しく解説していきます。

シングルウォールテント

出典:https://www.instagram.com/p/CHPkV6KBXl6/

シングルウォールテントは、一枚のシートで壁を形成し、最低限雨風から身を守るためのものですテント内の湿気を外部へ逃がせるので、暖かい季節使うのに適しています

シートの量が少ないので、軽量かつ組み立て解体が簡単というメリットがあります。荷物を極力少なくしたいサイクリングや釣り、登山の際におすすめです。ただし、構造上前室がないので、自転車など大きな物は、テントの外に置かなくてはいけません。

ダブルウォールテント

出典:https://www.instagram.com/p/CDTc1tRhUsR/

テントの上から、フライシートと呼ばれるカバーを付けるタイプのテントです。フライシートを被せて二重にすることで、防水性や防寒性が高まります。

シングルウォールテントと比べると、フライシートの分収納サイズが大きく重量も増えますが、寒い時期などは室内がより快適になります。フライカバーは取り外しができ、シーンに応じて使い分けられるので、初心者の方におすすめです

自立式テント

出典:https://www.instagram.com/p/B1YdPgxAacM/

フレーム自体のテンションでテントの形を保てるタイプのテントです。ペグ(杭)で地面には固定しますが、ペグを外してもテントの形のままなので、撤収前にひっくり返してしっかり乾燥させることもできます。人気のワンタッチテントはこの自立式テントの一種です。

ワンタッチテント

出典:https://www.instagram.com/p/CDu9dejBPj1/

傘のようにワンタッチで設営できるタイプのテントです。ポップアップテントとも呼ばれます。設営が簡単で早い点が最大のメリットですが、基本的にはシングルウォールなので、季節によって室内は快適ではありません。

ワンタッチテントを購入する際は、防水性・断熱性をしっかりと確認しましょう。荷物置場や着替え場所など、サブテントとして使う人も多いです。

非自立式テント

出典:https://www.instagram.com/p/BZPWL-qjffD/

張り綱(ガイライン)と呼ばれるロープやペグ(杭)、支柱(ポール)で形を保つタイプのテントです。どのパーツが欠けても、テントとして成り立ちません。他のタイプと比べても超軽量でコンパクトですが、設営にコツが必要なため、上級者向きのタイプです

一人用テントの選び方ポイント3つ

一人用テントのタイプ別特徴は分かりましたか?では、どのタイプを選べばいいのでしょうか?一人用テントの選び方を詳しく説明していきます。

設営場所で選ぶ

出典:https://www.instagram.com/p/CJvX-UnBrW3/

一人用テントは設営場所によって適切なタイプが異なります。

種類 適した場所
シングルウォールテント 湿気の多い海や川の近く
ダブルウォールテント 高い山の上など気温変動が大きい場所
非自立式テント 傾斜地など地面が平坦でない場所

湿気の多い海や川の近くでは室内を換気できるシングルウォールテント、高い山の上など気温変動が大きい場所ではダブルウォールテント、傾斜地など地面が平坦でない場所には設置に融通が利く非自立式テントがおすすめです。

季節で選ぶ

出典:https://www.instagram.com/p/CJvtywGJFl5/

朝晩の気温がさほど下がらない季節には、シングルウォールテントや非自立式テントで十分ですが、寒い季節には室内の気温も下がるため、ダブルウォールテントを選びましょう。ダブルウォールテントは防水性が高いので、万が一雨や雪が降っても対応できます。

サイズで選ぶ

出典:https://www.instagram.com/p/B1x8QcZFJ8n/

自転車や釣り、登山など少しでも荷物をコンパクトかつ軽量にしたい場合には、非自立式テントやシングルウォールテントが適しています。これらのタイプであれば、バックパッキングも可能です。ただし、ロードバイクなどの自転車や、釣竿、クーラーボックスを室内で保管したい場合には、前室の設けられるダブルウォールテントを選びましょう。

おすすめ一人用テント8選

色々なタイプの一人用テントがありますが、その中でも人気な商品を8つ紹介します。それぞれ特徴が異なるので、あなたのキャンプスタイルに合ったものを選んでください。

おすすめ①mont-bell (モンベル)・クロノスドーム1型

【おすすめポイント】おしゃれなテント!フライシートを付ければ前室もできるので、入るときも室内を汚しにくい!

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タイプ ダブルウォール 自立式
大きさ 220×100×高さ105cm(使用時) 16×16×33cm(本体収納時) 6cm×6cm×43cm(ポール収納時)
重量 1950g
JANコード 4548801219246
レビュー 通気性が優れています。入り口などはメッシュになり、ベンチレーターも大きく、息苦しさやこもった感じはありません。一方、防水も優れ、水の侵入はありませんでした。コード入りのアルミポールで組み立ては20分以内に終わると思います。各所に考え抜かれた工夫があり、かつシンプルで耐久性も高いと思います。値段以上に大変良いものです。

品質に定評のあるモンベル(mont-bell)のテントです。ポールを直角に交差させる他にはない構造で、広々とした室内を実現しています。amazonでも常に人気ランキングに上がるほどの人気商品です。

1〜2人用なので、荷物を置くスペースもあるので、夜でも安心して休めます。ただし、室内が広い分、重量が重くなるので、さらにコンパクトにしたい人にはステラリッジテント1型がおすすめです。こちらは、収納サイズ・直径13.5長さ29cm、重量1140gとかなりコンパクトになります。

おすすめ②スノーピーク(snow peak) ・ラゴPro.air1

【おすすめポイント】ギリギリのサイズなのに耐久性・快適性の高い最強山岳テント!

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タイプ ダブルウォール 非自立式
大きさ 2210×105×高さ105cm(使用時)
直径14×長さ33cm(収納時)
重量 950g(メインフレーム有り)
700g(メインフレーム無し)
JANコード 4960589011193
レビュー バイクパッキングで使用しています。ダブルウォールにしては軽量でポールも仕舞寸法短いので自転車にパッキングしやすいです。自立はしませんがとりあえずペグ二本で立てる事は出来ます。(中略)小さいながらも前室もあり、靴とちょっとしたものを置くことが出来るのも便利です。

おしゃれキャンパー憧れ、スノーピーク(snowpeak)の一人用テントです。一人が休めるギリギリのサイズで設計されているので、軽量かつコンパクトです。付属ポールの代わりに、手持ちのトレッキングポールを使うこともできるので、とにかく荷物を軽くしたい人や、バイク・自転車に積載したい人におすすめです。

おすすめ③アライテント(ARAI TENT)・オニドーム1

【おすすめポイント】前室はチェアを置けるスペースがある!堤防釣りや渓流釣り、夜釣りで使う人におすすめ!

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タイプ ダブルウォール 自立式
大きさ 148×122×高さ97cm(使用時)
直径13×長さ30cm(収納時)
重量 1290g
JANコード 4562296403072
レビュー 流石のアライクオリティです。 軽くて、建てやすく、室内も広いです。 ただオニドームの肝である前室をとるため、壁面の傾斜が若干強めで寝転がった際に壁が視界に入ってくるので、圧迫感を感じる人もいるかもしれません。

一番の特徴は、広い前室を設けるための「つの」と呼ばれる張り出し部分がある点です。この独自の設計により、他のテントにはない余裕のある多目的スペースができます。また、フレームは2本だけなので、軽量です。

おすすめ④WHOLE EARTH(ホールアース)・アーストリッパー

【おすすめポイント】燃えにくい難燃加工が施されているので、前室とキャンプファイヤーを比較的近づけられる。

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タイプ ダブルウォール 自立式
大きさ 300×230×高さ145cm(使用時)
直径20×長さ70cm(収納時)
重量 7000g
JANコード 4571379199290
レビュー 前室が広く、小さいテーブルとイスが置けます。吊り下げ式の寝室は一人なら快適、二人なら少し狭いかな?という感じです。総合的には質感もスタイルも良く、非常に満足です。

一人用テントとしては最大級の前室が作れます。まるで、寝室とリビングがあるようなテントなので、かなり快適です。前室は三方向オープンにすることもできるので、自転車などを楽々入れられます。

一味違う形状ですが、組み立ては決して難しくなく、各パーツには色別で組み立てやすいサインが付いています。ただし、重量があるので登山テントなどには適しません。

おすすめ⑤Sutekus・コンパクトワンタッチテント

【おすすめポイント】テントの中でダントツ価格が安い!防災用としていくつか用意しておくのもおすすめ!

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タイプ シングルウォール 自立式
大きさ 200×100×高さ85cm(使用時)
直径10×長さ40cm(収納時)
重量 920g
JANコード 4562408611111
レビュー 収納が楽!あまりタイトに畳まなくても付属の袋にすっぽり収まります!意外とこれは重要!ツーリング時に、変な所で時間をとられずに済む! 収納時、とにかく軽く!コンパクト!ソロツーリングには抜群の携帯性だと思われます。

価格は2,000円台と、とにかく安くコスパに優れたテントです。誰でも簡単に組み立てられるワンタッチソロテントなので、夏場の屋外泊はもちろん防災グッズとしても活用できます。ただし、防水性・断熱性は低いので、季節や場所を選んで使いましょう。

おすすめ⑥DOD(ディーオーディー) ・ライダーズワンタッチテント 

【おすすめポイント】ダブルウォールなのにワンタッチで設営できる珍しい商品。簡単に快適なスペースを確保が可能!

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タイプ ダブルウォール 自立式
大きさ 243×235×高さ133cm(使用時)
62×20×20cm(収納時)
重量 4130g
JANコード 4589946130423
レビュー 前室が広く、小さいテーブルとイスが置けます。吊り下げ式の寝室は一人なら快適、二人なら少し狭いかな?という感じです。総合的には質感もスタイルも良く、非常に満足です。

こちらは珍しいライダーズ用ワンタッチソロテントです。バイクや自転車に積載しやすい収納サイズで、疲れて帰ってきても紐を引くだけでテントをあっという間に設営できます。前室スペースも設けられるので、靴の脱ぎ着もしやすいです。

おすすめ⑦MSR・エリクサー1

【おすすめポイント】テント内にはギアポケットが複数付いているので、スマホなどの小物を分かりやすいところに保管できる!

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タイプ ダブルウォール 自立式
大きさ 218×84×高さ76cm(使用時)
47cm×15cm×13cm(収納時)
重量 2160g
JANコード 0040818103302
レビュー デザインはとてもかっこいいです。 気温が低い時はちょっと使えないかな。15度を下回るとやめた方が無難です。

MSRは登山家やキャンパーに人気のアメリカブランドです。日本ブランドとは違うカラーやデザインがおしゃれなので、人とは違うテントがいい方におすすめします。二本のポールと天井付近に付ける短いポールで、箱型に近い広々とした空間が作れ、フライシートを被せればサイドに半屋外空間も設けられます。

おすすめ⑧Coleman(コールマン)・ツーリングドームST(1~2人用)

【おすすめポイント】コスパが高いテント!フライシートの一部にポールを設置すれば、タープとしても使えます。

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タイプ ダブルウォール 自立式
大きさ 210 x 120 x 高さ100 cm(使用時)
直径19×長さ49cm(収納時)
重量 4000g
JANコード 4992826553760
レビュー 1人で使うには最低限なポテンシャルがこのテントにはあります。特にコスパという面に於いてはこの幕には太刀打ち出来ません。(中略)春夏秋と充分に使えます。初心者の方の最初の幕としても是非是非オススメの逸品です。

1〜2人用と大きめにも関わらず、比較的値段が安いテントです。また、コールマンの特徴でもある万人ウケするおしゃれなデザインも魅力的です。値段と性能のバランスがいいので、年に数回だけ使いたい方や、初心者の方におすすめします。

フライシートの一部にポールを設置すれば、タープとしても使えます。ただし、重量があるので、バックパッキングや自転車への積載はおすすめできません。車移動のキャンプで使いましょう。

軽量でコンパクトな一人用テントをゲット!

一人用テントの種類や選び方のポイント、おすすめ商品について詳しく解説しました。一人用テントは、形状や性能、価格などの異なる多種多様な商品があります。あなたのキャンプスタイルや、楽しみたいアクティビティに応じて、適切なテントを選びましょう。

一人用テントをゲットすれば、ぐんと楽しみが増します。是非みなさんも、慶長でコンパクトな一人用テントを試してみてください。

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