ファイヤースターターおすすめ8選！ケースや最強セットまで初心者の方にも分かりやすくご紹介！

キャンプブームによって、一躍話題になった「ファイヤースターター」をご存知でしょうか？キャンプyoutuberであり芸人のヒロシさんも使っていることで有名ですが、ファイヤースターターとは火打ち石のような方法で着火するアイテムです。 今回は、ファイヤースターターについて、特徴や使い方、選び方、おすすめのファイヤースターターなどをご紹介していきます。

• ファイヤースターターとは？
• ファイヤースターターの使い方
• ファイヤースターターに寿命はある？
• ファイヤースターターは自作できる？
• おすすめのファイヤースターター8選！
• まとめ

ファイヤースターターとは？

出典：photoAC

ファイヤースターターとは、マグネシムなどでできた金属棒をこすって火花を起こし、 着火させる道具です。ブッシュクラフトをしている人であれば、必ず持っているアイテムでしょう。マグネシウムなどの金属棒と、それを削るプレートのような物がセットになっています。
ライターを使わず着火させる方法として、昔から行われて生きた「火打ち石」で火花を起こす方法と、ほぼ同じです。火打ち石は、硬質の石を使って金属片に打ち付けて火花を起こす方法ですが、ファイヤースターターは、こすりつけるだけなので、より簡単だといえます。

ファイヤースターターの使い方

出典：unsplash

それでは実際に、ファイヤースターターを使った火起こしの方法をご紹介します。

ファイヤースターターで火起こし

ファイヤースターターで火起こしをする際は、ファイヤースターターと、木くずや麻ひもなどの火口になるもの、小枝などの火を大きくするものを用意します。
ブッシュクラフトをする人は、フェザースティックを作って火を起こしたりします。興味がある人は、フェザースティク作りにも挑戦してみてください。麻ひもの場合は、そのまま使うのではなく、割いてからほぐして使いましょう。ティッシュペーパーなどでも大丈夫です。
火種の上で、ロッド（マグネシウなどの金属棒）を削ります。マグネシウムの粉が削れたら、ストライカー（プレート）でこすって火花を起こします。この時に、木くずや麻ひもなどに着火すれば成功です。
はじめは、なかなか着火しないのですが何回かやっているうちにコツがわかってきます。なかなか着火しない時には、麻ひもにワセリンを染み込ませるとすぐに着火します。いざという時の保険に、麻ひもと小さいワセリンをセットにしておくのが、おすすめです。
せっかく着火しても、そのままだと火が消えてしまいので、小枝などを足して火を大きくしていきます。

ファイヤースターター付きナイフ

出典：Amazon

ストライカーの代わりに、ナイフを使って火を起こす事も可能です。単純にストライカーをナイフに変えて、ロッドをこするだけなのですが、先ほどもお伝えしましたが、ビュッシュクラフトでは火起こしに、フェザースティックを作って使います。フェザースティックを作る際にナイフを使いますので、そのままナイフを使って火を起こすことができて便利です。

セリアのファイヤースターターってどう？

出典：pixabay

今や、アウトドアショップかのように、キャンプ用品などが揃っている100円ショップですが、セリアのファイヤースターターが発売されて、話題になりました。
ファイヤースターターは1,000以下で購入できるものも多く、それほど高価なアイテムではありませんが、まさか100円ショップで！と思った人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際にセリアのファイヤースターターで着火することは可能です。ただ、ロッドが細いので火花を飛ばすのが難しいです。はじめてファイヤースターターを使うという人には難易度が高いかもしれませんが、とにかく安いので買っておいて損はないでしょう。

ファイヤースターターに寿命はある？

ファイヤースターターに寿命があるのか気になりませんか？ロッドのマグネシムは削っていくたび、なくなってしまいます。実は、ファイヤースターターのロッドに使われているのは、マグネシウムの他に、フィロセリウム（鉄とセリウムを使用した材質）も使われています。
マグネシウムの方が安価ですが、フィロセリウムの方が高温の火花をたくさん出すことができます。フィロセリウムのロッドは太いものが多く、寿命が長いのも特徴です。着火も簡単なので初心者にもおすすめでしょう。
ファイヤースターターの寿命に関しては、マグネシウム・フィロセリウムの両方とも、ロッドの太さで、ある程度決まります。

ファイヤースターターは自作できる？

出典：Amazon

ファイヤースターターは自作で作ることも可能です。写真のようなロッドがAmazonなどで売っていますので、持ち手を変えて自作している人も多くいます。持ち手で人気なのは鹿の角で、ブッシュクラフト感がより一層増し、とてもかっこいいです。

おすすめのファイヤースターター8選！

それではさっそく、おすすめのファイヤースターターをご紹介していきましょう！

おすすめファイヤースターター①：ブッシュクラフト メタルマッチ プロ 29137

【おすすめポイント】握りやすく、滑りにくいので力を入れやすい！

Amazonでみる楽天でみる

ファイヤースチール本体の丸型ハンドルや大型化されたストライカーは握りやすく、力を込めてストローク出来るので、より確実に火花を飛ばすことが可能です。さらに樹脂で成型されたスリーブ機構でファイヤースチール本体とロッドを一体にして携行することができるようになりました。

おすすめファイヤースターター② ：NHAM (ニャム) 極太 ファイヤースターター

【おすすめポイント】着火しやすいので初心者におすすめ！

Amazonでみる楽天でみる

約１０cmのストロークで圧倒的な火花の量を実現、木製のグリップと革紐の風合いが自然に溶け込みます。ロッドが極太なので、火花をおこしやすく、ファイヤースターター初心者にもおすすめです。

おすすめファイヤースターター③：Chileeany ファイヤースターター

【おすすめポイント】大きなロッドで2000回使用可能！

Amazonでみる楽天でみる

ライターやマッチと違い、水に強く酸素と結合しやすいため、低酸素な高所や雨風にさらされる場所でも着火が可能です、 マグネシウムの明るい白火は遠くからでも確認出来る!!ライトの電池が切れてしまった時などの緊急信号にもなります。

おすすめファイヤースターター④：UZIPAL　ファイヤースターター

【おすすめポイント】火吹き棒とホイッスルもセット！

Amazonでみる楽天でみる

火を育てるのに必要な火吹き棒や緊急時に役に立つホイッスルがセットになった、ファイヤースターターです。ストライカーはスケール付きで便利です。キャンプや登山などのアウトドアの他、防災グッツとしても役にたちます。防火鉄のケース付きで持ち運びもラクラク！

おすすめファイヤースターター⑤：Ribitek 進化版 ファイヤースターター

【おすすめポイント】カラビナ付きの収納ケースが便利！

Amazonでみる楽天でみる

ストライカーには火打ち石のグネシウム粉末を削りだけじゃなく、便利な目盛りが裏表に付き、地図に使いやすく、栓抜きとしても使えます。約15000回使えます。

おすすめファイヤースターター⑥：Jialefu 　ファイヤースターター 

【おすすめポイント】火起こしに必要なものがセットになっている！

Amazonでみる楽天でみる

キャンプなどのアウトドア、BBQや災害時の防災用品として火吹き棒+火打石+麻の火口 BBQツール セットです。軽量なのでキャンプや緊急災害時など火のないところで活躍してくれます。

おすすめファイヤースターター⑦：PSKOOK　ファイヤースターター

【おすすめポイント】着火に必要な麻ロープ付き！

Amazonでみる楽天でみる

六角レンチ、スケール、ボトルオープナー、地図メモリが付いた多機能ストライカーが便利です。着火用の麻ロープにはワックスが注入されていますので、長時間燃え続けることが可能で、火を育てるの際に便利です。

おすすめファイヤースターター⑧：sun’ s hill ファイヤースターター ナイフ アウトドア 救急セット 

【おすすめポイント】コスパ良し！いざという時の6点セット！

Amazonでみる楽天でみる

ファイヤースターターの他に、フォールディングナイフや火吹き棒、ホイッスル、絆創膏までついたセットです。ストライカーにはしっかりとしたバリが加工されているので常に安定した火花を起こせます！また栓抜きとしてしても使用できるので大変便利！また目盛りもついているので、定規としても使用できます！

まとめ

ファイヤースターターとは火打ち石のような方法で着火するアイテムです。 今回は、ファイヤースターターについて、特徴や使い方、選び方、おすすめの商品をご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください。

【関連記事】

キャンプの新定番アイテム！軽量コンパクトで人気のおすすめ焚き火台7選をご紹介！