ジェットボイルおすすめの5選と2種類のオプショナルクッカーをご紹介!アウトドアでの調理が素早く簡単に!
お湯を瞬時に沸かせてくれる「ジェットボイル」をご存知でしょうか?アウトドアでは、できるだけ早く調理したいもの。今回はそんな願いを叶えてくれる「ジェットボイル」をご紹介します。
「ジェットボイル」という名前は聞いた事があるけど、実際使い高がよくわからないという人に向けにジェットボイルの特徴や、5種類のジェットボイルに加え、おすすめのオプショナルクッカーを2種類ご紹介します。
【目次】
ジェットボイルとは?
ジェットボイルとは、クッカーと熱伝導率の高いストーブがセットになったもので、秒速でお湯を沸かすことができる人気の調理器具です。製品名でもブランド名でもあるジェットボイルは、アメリカ生まれのブランドで、日本ではmont-bellが取り扱っていて、Amazonなどの通販サイトでも購入することができます。
ジェットボイルの特徴
ジェットボイルの特徴は以下の3つ。
- 秒速でお湯を沸かすことができる。
- カートリッジや五徳などがすべて本体に収納できる。
- 五徳を使えば通常のバーナーとしても使用可能。
秒速でお湯を沸かすことができる
ジェットボイルの特徴は、圧倒的な沸騰速度にあります。最速モデルでは、500mlのお湯を約100秒で沸かすことができるという速さ。その秘密はクッカーに一体化した「フラックスリング」にあります。じゃばら状の吸熱フィンが、熱を受ける表面積を拡大させ拡散を防ぐので、クッカーに効率よく熱を伝えることができるのです。
しかも、燃料は通常のバーナーの約半分ですむので、少ない燃料ですぐにお湯を沸かすことができます。山登りをする人をはじめ、キャンプや釣りなどのアウトドアでの調理に最適です。
カートリッジや五徳などがすべて本体に収納できる
出典:mont-bell
ジェットボイルは以下のパーツが全て本体に収納できます。アウトドアギアはできるだけコンパクトにスタッングできた方が持ち運びにラクですから、これは大きなポイントですね。
- ガスカートリッジ
- 五徳
- ボトムカバー
- バーナーヘッド
- スタビライザー
五徳を使えば通常のバーナーとして使用可能
出典:mont-bell
ジェットボイルに付属している五徳を使えば、他のクッカーでの使用も可能です。口の広い鍋や、フライパンなどを使う際には五徳を使用してください。他のクッカーを使うことで調理の幅も広がります。
ジェットボイルの使い方は以下の動画で紹介されています。
おすすめのジェットボイル5選
ジェットボイルは全5種類。クッカーの容量や形状、出力などに違いがあります。特徴やおすすめポイントなどをわかりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!
おすすめジェットボイル①:フラッシュ
【おすすめポイント】最速沸騰モデル!
全5つのモデルのうち最も火力が強いモデルです。自動点火装置付きでラクラク着火。
容量 | 1.0L |
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重量 | 約371g(付属スタビライザー27g、五徳35g除く) |
サイズ | φ10.4cm×高さ18cm(収納時) |
沸騰到達時間 | 約1分40秒(0.5L) |
出力 | 2269kcal/h |
ガス消費量 | 約139g/h 「ジェットパワー100G」1缶で約10Lの水を沸騰可能 |
素材 | アルミニウム(クッカー本体) |
デザイン/カラー | ウィルダネス・マトリックス・カモ・カーボン |
JANコード | 1000003108870 |
レビュー | 電気ケトルより早く湧くので、アウトドアで大活躍です。他のジェットボイルの中では一番の火力で、あっという間にお湯が湧くのでキャンプや釣り場でも使ってます。 |
おすすめジェットボイル②ジップ
【おすすめポイント】コスパ最高のシンプルモデル!
ジェットボイルの最大の特徴である高い伝導率はそのままに、必要最小限の機能に絞ったコスパの良いモデルです。自動点火装置がついてないので点火にはマッチやライターが必要です。
容量 | 0.8L |
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重量 | 約340g(付属スタビライザー27g、ゴトク35g除く) |
サイズ | φ10.4cm×高さ16.5cm(収納時) |
沸騰到達時間 | 約2分30秒 (0.5L) |
出力 | 1134kcal/h |
ガス消費量 | 約65g/h 「ジェットパワー100G」1缶で約12Lの水を沸騰可能 |
素材 | アルミニウム(クッカー本体) |
デザイン/カラー | ブラック |
JANコード | 1000001256467 |
レビュー | 点火装置がついてないので、火気の使用に慣れていない人や初心者は注意が必要です。それ以外は必要十分な機能でコスパが良いです。 |
おすすめジェットボイル③:マイクロモ
【おすすめポイント】携帯性に優れたソロにおすすめのモデル!
急速沸騰性能に加えて、とろ火機能を装備した、最軽量、小型カップモデル。サーモレギュレーターの搭載で、マイナス6℃の定温時でも安定した火力を発揮します。自動点火装置付。
容量 | 0.8L |
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重量 | 約340g(付属スタビライザー27g、ゴトク35g除く) |
サイズ | φ10.4cm×高さ16.5cm(収納時) |
沸騰到達時間 | 約2分20秒(0.5L) |
出力 | 1,404 kcal/h |
ガス消費量 | 約120g/h 「ジェットパワー100G」1缶で約12Lの水を沸騰可能 |
素材 | アルミニウム(クッカー本体) |
デザイン/カラー | タマレ・カーボン・ストーム |
JANコード | 1000004032693 |
レビュー | コンパクトで低温でも使えるので、登山での使用に重宝しています。火加減も細かく調整できるのも調理に便利です。 |
おすすめジェットボイル④ミニモ
【おすすめポイント】調理におすすめの広口モデル!
他モデルのクッカーに比べて、口を2.3cm広く、高さを4.5cm低く設定。ミニモだけが折りたたみハンドルなので、調理する際に便利です。火加減を調節できるとろ火機能、自動点火装置も装備。マイナス6℃まで安定した火力を発揮するサーモレギュレーラー搭載なのもポイント。
容量 | 1.0L |
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重量 | 約415g(付属スタビライザー27g、ゴトク35g除く) |
サイズ | φ12.7cm×高さ15.2cm(収納時) |
沸騰到達時間 | 約2分20秒(0.5L) |
出力 | 1,404kcal/h |
ガス消費量 | 約120g/h 「ジェットパワー100G」1缶で約12Lの水を沸騰可能 |
素材 | アルミニウム(クッカー本体) |
デザイン/カラー | カーボンロゴ・カモ・サンセット・アドベンチャー |
JANコード | 1000003108825 |
レビュー | お湯を沸かすだけではなく調理もしたいのでミニモを選びました。口が広いので調理がしやすく、とろ火にもできるので調理の幅が広がります。 |
おすすめジェットボイル⑤スモー
【おすすめポイント】グループ向けの大容量モデル!
グループやファミリーキャンプでも安心の1.8Lの大容量クッカーです。とろ火機能や、自動点火装置、マイナス6℃までの安定火力を発揮するサーモレギュレーターも搭載しています。
容量 | 1.8L |
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重量 | 約453g(付属スタビライザー27g、ゴトク35g除く) |
サイズ | φ12.5cm×高さ21cm(収納時) |
沸騰到達時間 | 約4分45秒(1.0L) |
出力 | 1,404kcal/h |
ガス消費量 | 約120g/h 「ジェットパワー100G」1缶で約12Lの水を沸騰可能 |
素材 | アルミニウム(クッカー本体) |
デザイン/カラー | ブラック |
JANコード | 1000001492032 |
レビュー | 家族や友達とキャンプに行くために買いました。すぐ湧くので便利です。 |
2種類のおすすめオプショナルクッカー
ジェットボイルは、五徳をセットすればフライパンなどの調理器具も使えて便利です。他のメーカーの物も使えますが、ここではジェットボイル専用のオプショナルクッカーをご紹介します。
おすすめオプショナルクッカー①1.5Lクッキングポット
【おすすめポイント】グループでのアウトドアクッキングに最適!
たっぷり大容量の1.5Lサイズ。口が広いので快適に調理することができます。ジェットボイルの五徳をセットして使用してください。
容量 | 1.5L |
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重量 | 340g |
サイズ | φ17.5cm×高さ11cm(収納時) |
素材 | アルミニウム(本体) |
JANコード | 1000002845813 |
レビュー | 袋ラーメンをそのまま入れることができて便利です。家族でキャンプに行く時などに利用してます。 |
おすすめオプショナルクッカー②サミットスキレット
【おすすめポイント】焦げ付きにくいセラミックコーティング!
耐久性と耐熱性に優れたスキレットです。シングルバーナーでも使いやすいように、底面が2.5mmと厚く、熱が均一に伝わるのがポイント。ハンドルが折りたためるのでスッキリスタッキングすることができます。付属のターナーはハンドルにはめ込んで収納することが可能。
容量 | 不明 |
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重量 | 300g |
サイズ | 20.3cm×21.6cm×4.8cm(収納時) |
素材 | アルミ(セラミックコーティングPFOAフリー) |
JANコード | 1000003613534 |
レビュー | 鉄板の厚みがしっかりあるので熱ムラがありません。焦げ付かないのもアウトドアでは使いやすいです。 |
まとめ
今回はジェットボイルの特徴や、5種類のジェットボイルに加えて、おすすめのオプショナルクッカー2種類をご紹介しました。ジェットボイルの購入を検討している人は、自分のアウトドアスタイルに合わせて、最適なジェットボイルを選んでください!
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