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【2021】ポータブル電源おすすめ7選!キャンプで最強!容量・サイズを比較

キャンプや車中泊ブームによって、ポータブル電源の人気が急上昇しています。また、日本は地震や津波など災害が多いこともあり非常用電源として一家に一台ポータブル電源を備えておくという家庭も増えています。最近ではテレワーク需要にも最強のアイテムとなっています。

しかし、ポータブル電源には容量やサイズ、寿命などの選ぶポイントがたくさんあって、どれを選んで良いか迷ってしまう・・・。という人も多いのでは。そこで今回は、ポータブル電源の選び方、おすすめのポータブル電源をご紹介します。これからポータブル電源の購入を検討されている人は、ぜひ参考にしてください。

【目次】

ポータブル電源とは?

ポータブル電源の選び方

ポータブル電源の寿命はどれくらい?

寿命を延ばすための注意点

キャンプ・車中泊・災害時におすすめのポータブル電源7選!

まとめ

ポータブル電源とは?

出典:JVC

ポータブル電源とは、本体内蔵のバッテリーを蓄電して、外部のデバイスに給電することができるアイテムです。ポータブル電源はスマホやモバイルバッテリーと同じくリチウム電池が使用されています。

スマホの充電などに使われているモバイルバッテリーと仕組みは同じですが、ポータブル電源の特徴は大容量ということ。キャンプや車中泊などでも、快適に電気製品を使うことができるのでとても便利で、災害時の非常用電源としても昨今注目を浴びているアイテムなのです。

ポータブル電源の選び方

サイズや容量、大きさなどさまざまな種類があるポータブル電源ですが、ここでは選び方のポイントをいくつか紹介していきましょう。

容量

ポータブル電源を選ぶ際に重要なのは容量です。「Wh(ワットアワー)」という数字が大きいほど容量が大きくなります。容量が大きくなると、重くなったり、価格も高くなりますので、自分の用途に合わせて選びましょう。

使用ケース 容量
車中泊で使いたい場合は、車の移動中にシガー充電できるタイプ 300Wh以下
1泊のキャンプや、夏場に扇風機などを使いたい場合 350〜400Wh
災害時の非常電源として利用したい場合 1000Wh以上

出力端子

ポータブル電源は、商品によって出力端子の種類や数が異なります。家庭用の電化製品を利用したい場合はACコンセントがついているものを選ぶと良いでしょうUSBポートはスマホやタブレット、PCや撮影機材の充電などに役立ちます。同時に充電したい場合はUSBポートの数もしっかり確認しておきましょう。

サイズと重量

ポータブル電源を使う用途によって、サイズや重量をチェックすることも重要です。必要以上に大きいサイズのものを選んでしまうと、車中泊や家での保管時に邪魔になってしまいます。いつでも気軽に持ち運びたいのであれば5kg前後のものがおすすめです。また、災害用に家に保管しておく場合は、重いものでも問題はないでしょう。

安全性

ポータブル電源は蓄電して放電するアイテムなので、危険が伴います。リチウムイオン電池を使った製品から発火した、という事件は何度も起こっているのも事実です。そのため、安全基準やテストに合格している商品を選ぶことをおすすめします。電気用品安全法の認証マークである「PSEマーク」を取得しているか、チェックしてみましょう。安い製品は特に注意が必要です。

充電方法

ポータブル電源本体を充電する方法も、しっかり確認しておきましょう。車中泊やオートキャンプで使用したい場合には、シガーソケットから充電できるタイプがおすすめです。また、災害時に使用したい場合はソーラーパネルに対応したタイプを選ぶと安心でしょう。

波形

家庭用のACコンセントは、プラスとマイナスがなだらかな波形で切り替わる正弦波です。つまり、ポータブル電源も正弦波タイプが安全でおすすめということです。価格が安めのポータブル電源の中には、プラスとマイナスが直線かつ直角に切り替わる特徴がある短形波タイプのものがあります。安定した電流が流れないため、パソコンなどの精密機器に給電すると故障する恐れがありますので注意が必要です。

ポータブル電源の寿命はどれくらい?

出典:JVC

ポータブル電源の寿命は内蔵された蓄電池の種類やメーカー、保管状況、周囲の気温によって変わってきます。まったく使用しない状態であれば10年前後です。リチウムイオン電池内蔵の場合で、100%充電されたあとに完全に充電が切れた回数を1回とカウントすると約400~500回と言われています。

寿命を延ばすための注意点

ポータブル電源本体を充電しながら、他の機器に給電する際に注意が必要です。ポータブル電源に内蔵されているリチウムイオン電池は、マルチタスクに対応しているものの、電気の入力と出力を同時に行うと、本体の寿命が短くなる恐れがあります。ソーラーパネルを使用した際も同じく、充電しながら他の機器に給電すると、本体に負担がかかってしまいます

また、ポータブル電源を保管する際にも注意が必要です。バッテリーが満充電の状態や残量ゼロで長期保管するのは、電池の劣化を早めてしまうので避けた方が良いでしょう。特にバッテリー残量ゼロの状態で長期保管しておくと、再充電ができなくなる恐れがあるので注意してください。長期保管におけるバッテリー残量は60〜80%が理想的でしょう。

キャンプ・車中泊・災害時におすすめのポータブル電源8選!

それでは、キャンプや車中泊、災害時にも大活躍!おすすめのポータブル電源を8選ご紹介していきます!

おすすめポータブル電源①:Anker PowerHouse II 400 

【おすすめポイント】8台同時充電/給電が可能!

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商品名 PowerHouse II 400
メーカー/ブランド Anker
ASIN B08CDFRCYP
レビュー 防災用の非常用電源としての1台持っておいた方が良いと思い、色々探していたところ、充電器やモバイルバッテリーを愛用しているANKERの新製品が、この性能でこの価格という事で購入してみました。
容量 389Wh
重量 約4.6kg
サイズ 25.5 x 14.8 x 13.9 cm

MacBook Pro 13インチを約5回、iPad Pro (第4世代)を約8回、スマートフォンなら20回以上の充電が可能です。小型で軽量なので、キャンプや車中泊、防災用にも持ち運びがラクです。

おすすめポータブル電源②:SmartTap PowerArQ 

【おすすめポイント】車のシガーから急速充電が可能!

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商品名 PowerArtQ
メーカー/ブランド Smart Tap
JANコード 4571427128401
レビュー 仕事柄電源の取れないところに行くことが多いのですがそういう場所での携帯等の充電に活躍してくれています。また普通の携帯用のモバイルバッテリーと違って複数人が充電しても余裕があるため非常に助かります。
容量 626Wh
重量 6Kg
サイズ 30 x 24.2 x 19.3 cm

大容量626Whのポータブル電源。世界基準の安全規格や品質テストに合格した信頼のある製品です。他社のソーラーパネルからも充電可能なのが嬉しいポイント。もちろんSmartTap製のPowerArQ Solarでも充電可能。車の中でも急速充電が可能なので、キャンプや車中泊、災害時などに便利です。

おすすめポータブル電源③:ECOFLOW  ポータブル電源EFDELTA

【おすすめポイント】大容量なのにコンパクト!

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商品名 ポータブル電源EFDELTA
メーカー/ブランド ECOFLOW
JANコード 4897082661221
レビュー 車内でほぼ全ての家電を使用できるのは嬉しい。電子レンジやIHなどが気兼ねなく使用できます。
容量 1260Wh
重量 13.6Kg
サイズ 27 x 40 x 21 cm

最大出力1600W、1260Whの大容量ポータブル電源です。わずか2時間の急速充電に対応。ソーラーパネルと併用すると節電にも効果的です。最大13デバイスの同時給電が可能!

おすすめのポータブル電源④:NEXPOW ポータブル電源

【おすすめポイント】USB-Cポート付き!

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商品名 ポータブル電源
メーカー/ブランド NEXPOW
JANコード 0681013250455
レビュー 主に、スマホの充電とType-Cで充電できるPC用に購入しました。2泊3日のキャンプの間のスマホ・PCフル充電をこれ一台で凌ぐことができました。
容量 178Wh
重量 2.16kg
サイズ 22 x 8 x 10 cm

最大45Wまで出力可能のUSB-Cポートで、13インチのMacBook Pro、Nintendo Switch、Galaxy S8+などのデバイスへ効率よく充電できます。また、LEDスクリーンの搭載で、バッテリー残量や充電状態が一目瞭然。フル充電で2泊3日のキャンプにも充分対応できます。災害時の非常用電源としても備えておきたいコスパ良しのポータブル電源です。

おすすめのポータブル電源⑤:BALDR ポータブル電源

【おすすめポイント】置くだけのワイヤレスチャージャーが可能!

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商品名 ポータブル電源
メーカー/ブランド BALDR
JANコード 0726754242595
レビュー 大容量なのにコンパクトで使いやすいです。また、色々な機器に給電できて便利です。パソコンやモバイルモニター、スマホの充電など色々使ってきましたがどれも何も問題なく使用できてます。
容量 288Wh
重量 4.7kg
サイズ 不明(梱包サイズ30×21.6×20cm)

ノートパソコン(50W)が約6回、スマホ(12W)が約27回、Switch(18W)が約15回、Goproは約56回充電できます。ACケーブル、カーチャージャー、ソーラーパネル(別売り)から充電することが可能。

おすすめのポータブル電源⑥:JVCケンウッド ポータブル電源BN-RB6-C

【おすすめポイント】「Tuned by JVC」モデル!

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商品名 ポータブル電源BN-RB6-C
メーカー/ブランド JVCケンウッド
JANコード 4975769464591
レビュー 既存で使用したいたi社製の調子が悪くなったので当製品に買い替えました。Jackery製と悩みましたが、JVCが手掛けているので安心性を求めてと、あとは色合いが気に入りJVCを選択。
容量 626Wh
重量 6.3Kg
サイズ 19.3 x 30 x 19.2 cm

国内家電メーカーJVCとアメリカの人気ブランドJackeryがタッグを組んで発売したポータブル電源。JVCケンウッドのカスタマーサポートセンター及び、国内サービス拠点でのサポートが受けられますので、安心してお使いいただけます。スマートフォン(15W)が約35回、LEDランタン(12W)が約44時間、電気毛布(60W)が約8時間、扇風機(30W)が約17時間、小型炊飯器(360W)が約3回、32型液晶TV(80W)が約6時間使用できます。

おすすめのポータブル電源⑦:Lacitaエナーボックス450CITAEB450

【おすすめポイント】安全・安心の日本製!

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商品名 エナーボックス450CITAEB450
メーカー/ブランド Lacita
ASIN B07STZ65LZ
レビュー PCやテレビ等を繋いで使ってみましたが、ノイズも気にならず、ポータブル電源を使用している事を忘れてしまいます。今のところの感想としては、電源として普通に使えるという感じです。買って良かったです。
容量 444Wh
重量 5Kg
サイズ 30.3×13.4×18.4cm

大容量なのにコンパクトで、車で本体が充電できるので車中泊にもおすすめのポータブル電源です。最大7台の同時充電が可能なので、コンセントが周辺にないキャンプや釣りにもおすすめ。災害時の非常用電源としても必要充分な容量です。

まとめ

今回は、ポータブル電源の選び方、おすすめのポータブル電源をご紹介しました。キャンプや車中泊、災害時の非常用電源として一家に一台は持っておきたいアイテムです。ぜひ、本記事を参考に、自分の利用スタイルにあったポータブル電源を選んでください。

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