補助便座おすすめ8選！収納しやすさや踏み台付きなどタイプ別にご紹介！

補助便座は、まだ体が小さいお子様が大人用のトイレで用を足すために必要不可欠なグッズです。
赤ちゃんだったお子様が離乳して一人で走り回れるようになると、次に気になるのがトイレトレーニング(トイトレ)だというパパやママも多いはず。
でも、何を買えばいいのか、補助便座は何歳まで使うのかなど、はじめてのことには不安がつきものですね。
この記事では補助便座とおまるの違いを解説し、子供の性格やタイプ別におすすめの商品を紹介します。
それぞれの特徴を理解し、お子様に合う補助便座選びの参考にしてくださいね。

• 補助便座とは？おまるとの違いは？
• 補助便座はいつからいつまで使う？
• 補助便座選びのコツ
• おすすめの補助便座8選を紹介！
• まとめ

補助便座とは？おまるとの違いは？

出典：photoAC

補助便座は、体が小さい子供が大人用の普通サイズのトイレに座るために、便座の上に重ねるものです。
通常大人用のトイレに子供を座らせようとすると便座の穴にすっぽりと落ちてしまうため、大人が抱えたり支えたりしてサポートしなければなりません。
しかし補助便座を設置すると便座の穴が小さくなるので、子供が落ちずにひとりで座れます。
形や機能はさまざまで、シンプルに便座を一回り小さくするだけのものや、トイレを怖がる子供でも安心できたり楽しめたりする工夫がなされているものもありますよ。
一方でおまるはトイレに設置するのではなく、それ自身がトイレの役割を果たす点が補助便座とは大きく異なります。
トイレではなくリビングなどの床に置き、そこに子供がまたがって用を足す道具です。

それぞれのメリット・デメリット

補助便座とおまるにはそれぞれにメリットとデメリットがあります。
表にまとめますので比較してみてくださいね。

補助便座はトイレに直接用を足すので、道具を洗う手間が省ける点が大きなメリットですね。
しかしトイレには高さがあるため、自分で座れない子供の場合はトイレのたびに大人が連れて行って座らせる必要があります。
おまるの方が簡単に座れ普段からまたがって慣れさせられるので、慎重な子供の場合はそちらの方がスタートしやすいかもしれませんね。
とはいえ、ゆくゆくはトイレに座るときが来ますので、子供の不安を小さくするアイデアが詰まった補助便座を選ぶことが、トイトレをスムーズに進める解決策になるでしょう。

補助便座はいつからいつまで使う？

出典：photoAC

補助便座をどのくらいの期間使うかは子供の体形などによりさまざまですが、おおよそ1歳台から3歳台までが目安と考えられます。
4歳を過ぎるころには体が大きくなり、大人用のトイレにも座れるようになる子供が多いからです。
ただしあくまで目安で、3歳前には補助便座を卒業する子供もいれば、5歳になっても補助便座を使ってトイトレを続ける子供もいます。
焦らず、お子様の成長に合わせてあげてくださいね。

補助便座選びのコツ

出典：photoAC

補助便座は子供のタイプや性別によって合う・合わないがあります。
子供のタイプ別におすすめの補助便座の特徴を解説しますね。

トイレを怖がる子供には

トイレを怖がる子供は多いため、補助便座にはいろいろなアイデアが搭載されています。
例えば次のような製品を探してみましょう。

• 好きなキャラクターのデザイン
• 音が鳴るなどのギミック付き
• お尻やサイドにガードがあり安定感がある
• 脚を閉じて座るイス型
• 踏み台やステップ付き

子供がトイレを怖がる理由はさまざまですが、場所そのものへの抵抗感は、好きなキャラクターやサウンド付きの便座によって解決することがあります。
トイレの狭く無機質なイメージを払拭できるようなデザインを探してみてくださいね。
ほかには安定感のない高い位置に座るのを怖がる子供もいます。
踏み台やステップで足元が安定すると不安が少なくなり、座れる可能性がありますよ。
同じく足を大きく開いてまたぐ座ることを怖いと感じる子供もいますので、慎重派の子供には足を前にして座るタイプの方が安心かもしれませんね。

なんでも自分でやりたがる子供には

自立心が強くなんでも自分でやりたがる子供、好奇心の強い子供には、ひとりでトイレに座れる補助便座を選ぶといいでしょう。

• ステップや踏み台付き
• 自分でお尻を拭きやすい形状
• サウンドなどご褒美の機能付き

自分でできることが嬉しい子供には、ステップや踏み台付きの補助便座を用意してあげると自らすすんで座りに行く可能性があります。
さらにその先のお尻をふく作業も早い段階でチャレンジしたがるかもしれません。
その場合お尻までしっかりサポートされた便座では手が入らず拭きにくいので、配慮された形状のものを用意しておくといいでしょう。

男の子のトイトレの注意点

男の子は女の子とは違い、おしっこが前に飛び散るリスクがあります。
飛び散りを防ぐために、補助便座の選び方やおしっこの仕方で工夫できることがいくつかあるので知っておきましょう。

• 飛び散り防止機能付きの補助便座を選ぶ
• またいで座る補助便座で、自分でおちんちんを押さえる
• イス型の補助便座で、おちんちんを股に挟んで座る

飛び散り防止がついている便座なら、ある程度の跳ね返りは防げます。
でも、大きくアーチを描くようなおしっこの時には役に立ちませんので、やはりおちんちんを下に向けるのが一番です。
自分で押さえるのか、股に挟むのか、どちらの方がお子様が覚えやすそうかや、パパやママが教えやすそうなのかをあらかじめ考えておくと、いざというときに困らずに済みますよ。

おすすめの補助便座8選を紹介！

たくさんある補助便座の中から、子供が喜ぶデザインのものやステップ付きのもの、長い期間使えるものなどおすすめの8製品を紹介します。
お子様に合うのはどのタイプかどうかを考えながら、製品を選んでくださいね。

リッチェル ポッティス 補助便座K

【おすすめポイント】シンプルながら抜群のサポート力

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イス型で背もたれもあるため、またぐのを怖がる子供でも安心して座りやすいデザインです。500gと軽量でスタンドがあれば収納も楽、取り付けも簡単ですよ。サイドのグリップは取り外しでき、子供の成長に合わせて形状を変えられますよ。

永和 スヌーピー 取っ手付き補助便座

【おすすめポイント】さまざまな便座で使用可能

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可愛いデザインだけでなく、機能も充実しています。しなる素材で作られているため自宅のトイレにフィットし、ぐらぐらによる危険や子供の不安を解消してくれますよ。そのほか取っ手の取り外しもできるなど十分な機能がありながらも、価格が安い点も魅力的です。

アガツマ アンパンマン 3WAY 補助便座 おしゃべり・メロディ付き

【おすすめポイント】楽しくトイトレに取り組める

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子供が大好きなアンパンマンが応援してくれたり音楽が流れたりと、楽しい機能がたくさんです。さらに前面の取っ手は取り外しが可能で、またいでも座っても使えます。多機能なうえ長く使えるのでコストパフォーマンスのいい製品ですよ。

アガツマ アンパンマン 2WAYでつかえる ステップ付き 補助便座

【おすすめポイント】自立心の向上も補助してくれる

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ステップで自分で上り下りできるだけでなく、足を踏ん張れるので用を足すのが苦手な子供でも力が入れやすいデザインです。高さ調整機能付きでさまざまなトイレに取り付け可能で、ステップを外して便座だけでも使用できます。

HUGmeee 補助便座 ステップ式 トイレトレーニング

【おすすめポイント】やわらかクッションで快適

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ステップの高さも便座の高さも調整可能です。踏み台部分の滑り止め加工で子供ひとりでの上り下りも安心です。便座には厚さ4cmの柔らかクッション付きで、お尻が冷たくて驚くのを軽減できます。取り外せるので洗って清潔も保てますよ。

リッチェル Richell ソフト補助便座

【おすすめポイント】やわらか素材て大きめサイズ

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ステップや取っ手のないシンプルなデザインで、持ち運びや取り付けが簡単です。大きめのサイズでU型なのでお尻を拭きやすく、トイトレをゆっくり始める方や、トレーニングは終わったけれど落下防止で置きたい方にもおすすめですよ。

Jio 補助便座 折りたたみ 携帯便利 子供用 幼児用便座

【おすすめポイント】丸洗いできる携帯用便座

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280gと非常に軽量で、折りたたむと18×15cmのサイズになるので持ち運びにとても便利です。トイトレは進んでいるけれど大人用トイレは少し不安…という子供でも、不安なく外出できますよ！丸洗いできるので衛生面も安心です。 

Potette Plus おまる 補助便座 携帯トイレ 1台で3役 兼用

【おすすめポイント】1台3役で長く使える

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おまるとしても補助便座としても使え、折りたたみできるので持ち運びも可能です。おまる時には専用ライナーが付属していますが、ほかのポリ袋でも代用できるので外出時や非常時にも活躍しますよ！

まとめ

補助便座は形状も機能もさまざまで、子供の性格や時期によってふさわしい製品があることがわかりました。

• 怖がる子供にはキャラクターデザインやメロディ機能付きがおすすめです。
• ステップや踏み台付きは足元が安定するので安心感があります。
• 自分でしたい子供にはステップ付きが喜ばれます。
• 年齢が大きい子供やトイトレ完了間際にはシンプルな形状の方が使いやすいです。
• ステップや取っ手が外せるものは長く使えるます。

トイトレがスムーズに進まないと、パパやママは非常にヤキモキすることでしょう。
慎重なお子様でトイレを受け付けてくれない場合などは、心が折れそうになるかもしれませんね。
そんな時には楽しい機能付きの補助便座や、不安を解消する機能が付いたものを選ぶと、恐怖心がやわらぐ可能性があります。
お子様もパパやママもなるべくストレスが減るように、環境を整えてトイトレを進めてくださいね！