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ヒップシートおすすめ8選! 抱っこ紐との比較や人気の商品をご紹介!

ヒップシートは赤ちゃんや小さな子供を抱っこするパパやママを助けてくれる、とても心強いグッズです。
でも、いつから使えるのかや、抱っこ紐との違いがわからず購入に踏み出せない方もいるのではないでしょうか
そこでこの記事では、ヒップシートとはどんなものなのかや抱っこ紐と比較し、人気のおすすめ商品も8点紹介します。
それぞれの特徴を比較して、ご自身の使い方にピッタリのヒップシートを見つけてくださいね!

ヒップシートとは?

出典:photoAC

ヒップシートは大人の腰に巻き、赤ちゃんや子供のお尻を載せて座らせることで、大人の抱っこの負担を軽減するためのグッズです。
イスとなる部分だけを腰に巻いていると、ウエストポーチを着けているようにも見えるでしょう。
座らせる部分だけの簡単なものや、肩から掛けられるタイプしっかりと赤ちゃんをホールドする抱っこ紐のような形状のものなど、さまざまな形があります。
それぞれにふさわしい子供の年齢、使う際の注意点などが異なるので、どのような使い方をしたいかによって正しい商品を選ばなければなりません。

ヒップシートと抱っこ紐の違いとは

ヒップシートの中でも特にホールド感が強いダブルショルダータイプなどは、抱っこ紐と非常によく似た見た目で、同じような使い方ができるものもあります。
しかし、大きな違いはお子様が「座る」のか「大人に身をゆだねる」のかです
それぞれの特徴をまとめまて比較しましょう。

ヒップシート

抱っこ紐

  • 子供と大人の密着度が低い
  • 子供が座る
  • シートのみの場合、大人の腰に負担がかかる
  • 子供の載せ降ろしが楽
  • 安全ベルトがない場合、落下の危険がある
  • 夏場でも比較的涼しい
  • 子供と大人の密着度が高い
  • 大人が抱っこする
  • 肩への負担が大きい
  • 安定感はあるが載せ降ろししにくい
  • 夏場は暑い

ヒップシートは子供の乗せ降ろしが楽な点も大きなメリットなので、2~3歳ごろの自分で歩きたがる子供との散歩やお出かけ時にとても便利です。
反対に、まだ頼りない新生児や自分で歩けない赤ちゃんの場合は、大人とのフィット感が強い抱っこ紐の方が、お互いに安心感が強いといえるでしょう。
ヒップシートの中でもダブルショルダータイプなど、しっかりと子供を包み込める商品もあるので、そのような製品を選ぶのもおすすめです。
具体的にどのようなタイプの商品があるのか、説明しますね。

ヒップシートの特徴をタイプ別解説

出典:photoAC

ヒップシートは大きく分けて3つのタイプがあります。
それぞれの特徴やどのような家族にピッタリなのかを説明しますので、商品を選ぶ際の判断材料にしてくださいね。

安定感抜群!キャリア付きタイプ

出典:amazon

子供をすっぽりと覆って大人の両肩にかけるキャリアが付いたものなら、抱っこ紐と同じように子供をしっかりと守れます。
キャリア部分が子供を支えてくれるので、大人の両手が空く点も大きなメリットです。
前向き抱っこやおんぶなど、使い方も幅広いです。
さらにシートが子供の体重を受け止めてくれるので、大人の体への負担は肩と腰に分散されます。
肩に負担が集中しやすい抱っこ紐で肩こりに悩まされる人でも、キャリア付きのヒップシートなら痛みを感じずに使える場合もありますよ。
また、このタイプでもキャリア部分を取り外せる商品を選べば、まだ頼りないうちはキャリア付きで、一人歩きできるくらいになればシートのみで使いわけることも可能です。
形を変えて長く使える点も嬉しいですね。

腰の負担を軽減・ショルダータイプ

出典:amazon

キャリアタイプのようなダブルショルダーではなく、片方の肩にベルトが付いたシングルショルダータイプのヒップシートもあります。
キャリアタイプよりサポート力は劣りますがその分載せ降ろしが簡単で、ヒップシートそのものの大きさもコンパクトです。
また子供の体重が肩に分散されるので、シートタイプよりは腰の負担が軽減されます。
ずり落ち防止の安全ベルトが付いた商品もあるので、それなら比較的安定して抱っこできますよ。
キャリアタイプとシートタイプの中間だと考えるといいでしょう。

載せ降ろしも肩も楽・シートタイプ

出典:amazon

赤ちゃんが座る台座だけのシートタイプは、非常にコンパクトで場所を取りません。
「自分で歩く!」と「抱っこ!」を繰り返すような小さい子供との散歩時などに、とても活躍します。
腰が据わった子供であれば、ヒップシートに座らせて手を添えるだけで十分支えられるので、長時間の片手抱っこも可能です。
子供の全体重がヒップシートに乗るので大人の腰に負担はかかりますが、子供を腰で支えるために無理な姿勢をとる必要はないので、骨盤のゆがみは少なくなると考えられます。
また、横抱っこ時の支えとしても使えるので、新生児の抱っこや授乳時の支えとしても活躍しますよ。

ヒップシートはいつから使える?

出典:photoAC

ヒップシートは何歳から何歳までと明確に決まっているわけではありませんが、おおよそ次のような時期を目安にしましょう。

  • 新生児:シートタイプを横抱きのサポートとして
  • 首据わり~ひとり歩きが始まるまで:キャリアタイプ
  • ひとり歩き~3歳ごろ:シングルショルダータイプ・シートタイプ

子供が大きくなってからも使いたいと考えているなら、使用可能な最高体重が大きいものを選ぶといいですね。

おすすめのヒップシート8選を紹介!

それでは具体的に、おすすめのヒップシートを8点紹介します。
口コミで評価が高い人気商品を中心に、多機能・値段が安い・コンパクトなど、それぞれにメリットがあるものをチョイスしています。
ご自身が求める機能が付いた商品を探してみてくださいね。

ポグネー ナンバーファイブプラス

【おすすめポイント】オールインワンの多機能性

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ヒップシート・キャリア・抱っこ紐ベルトの3点セットで、ヒップシートとしても抱っこ紐としても使えます。オリジナルのサイレントファスナーで音が静かなので、寝かしつけた赤ちゃんをマジックテープの音で起こす心配もありません。前向き抱っこもおんぶも可能で、長期間育児を助けてくれますよ。

落下防止ベルト 〇 キャリア付き
商品の重さ(最大) 890g
対象年齢層 4ヶ月~36ヶ月
推奨最高体重 15kg
ウエストサイズ
JANコード 4560390071364

ケラッタ 4WAYベビーキャリア

【おすすめポイント】機能充実でお手頃価格

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対面・前向き抱っこ、おんぶ、ヒップシートの4WAY使いができ、オムツや着替えも十分入る大容量のポーチもついています。ヒップシートの角度は30度に設計されているので子供が倒れにくく安心で、負担が少なく快適に抱っこできますよ。

落下防止ベルト 〇 キャリア付き
商品の重さ(最大) 440g
対象年齢層 4ヶ月~36ヶ月
推奨最高体重 20kg
ウエストサイズ 100cmまで
JANコード 4589693757256

Plaisiureux ヒップシート

【おすすめポイント】横抱きもしっかりサポート

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取り外し可能なキャリアタイプの中でも、横抱き用の抱っこ紐になる点が大きな特徴です。赤ちゃんをしっかり包んでななめ掛けできるので、安定感がありますよ。ヒップシートには収納力抜群のポーチに加え、哺乳瓶やマグを入れられるオープンポケットもついています。

落下防止ベルト 〇 キャリア付き
商品の重さ(最大) 680g
対象年齢層 3ヶ月~36ヶ月
推奨最高体重 20kg
ウエストサイズ 90cmまで
JANコード 4589866990725

ベビーアムール 6WAYたためるヒップシート

【おすすめポイント】たためるシートと充実の小物

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キャリア付きのタイプとしては珍しく、ヒップシート部分をたためる構造です。キャリア部分にも頭を支えるフードのほか、よだれパッドが3枚も付属していて、常に清潔に使用できます。ウエストが大きく体格のいい男性でも使えるのも嬉しいポイントです。

落下防止ベルト 〇 キャリア付き
商品の重さ(最大) 1.36kg
対象年齢層 0ヶ月~36ヶ月
推奨最高体重 14.9kg
ウエストサイズ 65~130cm
JANコード 0793169373930

ナップナップ 折りたためるヒップシート Tranシングルショルダー

【おすすめポイント】多機能でノンストレス

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日本人の体に合わせて少し小さめに作られたシート部分は折りたたみできます。ショルダー部分をシートに収納もできるので、持ち運びに便利です。子供の成長に合わせてシートサイズを調整できるのも嬉しいところ。また、Tranにはダブルショルダータイプもありますよ。

落下防止ベルト 〇 キャリア付き
商品の重さ(最大) 880g
対象年齢層
推奨最高体重 20kg
ウエストサイズ 58~110cm
JANコード 4571312300639

コペルタ ヒップシート

【おすすめポイント】落下防止ベルトで安心

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ヒップシートに肩ベルトが付いた簡易タイプでリーズナブルですが、落下防止ベルトが大きな特徴です。安定感が増すだけでなく子供を支える腕の負担が軽減されます。ヒップシートの収納力も非常に高く、少しのお出かけなら十分対応できますよ。

落下防止ベルト
商品の重さ(最大) 400g
対象年齢層 腰が据わってから
推奨最高体重 15kg
ウエストサイズ
JANコード 4582589360271

テラスベビー たためるヒップシートDag1

【おすすめポイント】鞄に入れて持ち運べる

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赤ちゃんを横抱きする際の支えとしてか、縦抱き時の座面になります。折りたたむと鞄に入れられるほどコンパクトになるため、お出かけ時の備えとして持ち運べます。通勤時に保育園へ送り迎えする方にも便利に使っていただけますよ。

落下防止ベルト ×
商品の重さ(最大) 430g
対象年齢層 3ヶ月~36ヶ月
推奨最高体重 15kg
ウエストサイズ 60~105cm
JANコード 4560474000242

エンジェルケア ヒップシート

【おすすめポイント】本体の軽さが魅力的

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座面の中は発泡スチロールで、非常に軽いのが特徴です。素材にはオーガニックコットンが使われており、小さい赤ちゃんの肌にも安心して使えますよ。シートの中を取り出せば洗濯もできるので、清潔さを保てるのも嬉しいポイントですね。

落下防止ベルト ×
商品の重さ(最大) 340g
対象年齢層 3ヶ月~36ヶ月
推奨最高体重 20kg
ウエストサイズ 65~125cm
JANコード 0714874477782

まとめ

ヒップシートは大きくわけて3つのタイプがあり、それぞれに異なるメリットや特徴があることがわかりました。

  • 長期間利用したいなら取り外せるキャリア付きタイプ
  • キャリア付きなら前向き抱っこやおんぶも可能
  • シートタイプは装着も子供の抱き降ろしも簡単
  • 歩き回る子供にはシートタイプがおすすめ

これから出産を控えている方はキャリア付きタイプを購入すれば、赤ちゃんの時期から走り回るようになるまで、かなり長い期間活躍しますね。
大きくなってこれまで使っていた抱っこ紐には入ってくれない…とお悩みの方は、リーズナブルなシートタイプの買い足しがおすすめです。
ヒップシートは大人の負担も子供の負担も軽減させられるので、上手に使って快適で楽しい育児につなげてくださいね。