アウトドア・キャンプ

ツェルトおすすめ商品8選！張り方や使い方、タープとの違いなども解説！

ツェルトというアイテムをご存知でしょうか？登山をする人なら聞き慣れた言葉かもしれませんが、一般的にあまり聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか。ツェルトとは、非常時などに雨や寒さから見を守る、簡易テントです。 今回は、ツェルトについて、選び方やおすすめの商品をご紹介していきます。これから登山をはじめる人や、軽量キャンプを目指している人は、ぜひ参考にしてください。

ツェルトとは？

出典：photoAC

ツェルトとは、簡易テントのことで、雨風が強い時に身体の体温低下を防いでくれます緊急時や避難時などで、ビバークとして使われることも多いです。ビバークとは、山登りの最中、緊急避難的に野外で一夜を過ごすことを意味します。装備が少ない野営といったイメージです。 登山は天候が変わりやすく、状況によって下山が困難な場合があります。はじめからテント泊を想定している場合はテントを、下山する予定の時は、万が一のビバーク用にツェルトを携行しておくと安心です。

ツェルト・テント・タープの違い

出典：pixabay

ツェルトとテント、タープの違いって何？と疑問に思う人も少なくはないはずです。ここでは。チェルト、テント、タープの違いをみていきましょう。

ツェルト

出典：Amazon

体にかぶせることで、体温低下を防いでくれ、避難時などで身を守ってくれるアイテムです。軽量コンパクトで、すぐに使うことができるのが特徴となっています。固定することで、簡易テントになりますが、テントよりは防水透湿性が低いです。キャンプなどのレジャー用というより、緊急時のビバーク用といった位置づけでしょう。

テント

出典：unsplash

一般的にテントは、インナーテントとフライシートの二重構造になっていて、ポールやロープなどで固定します。キャンプには欠かせないアイテムで、ソロ用からファミリー用、まで、さまざまな大きさのテントがあります。また、ドーム型やツールーム型、ワンポールテントなど種類も豊富です。

タープ

出典：photoAC

タープは、シートのような1枚の生地を張り、日差しや雨を防ぐアイテムです。また、テントのように、組み立てて使うスクリーンタープもありますが、テントとの違いは、床面がないことでしょう。タープ泊も流行ってますが、基本はテントやツェルトの上に張って雨を防ぐアイテムです。

ツェルトの種類

出典：Amazon

ツェルトには、いくつかの種類があり、用途によって使い分けることができます。ツェルトは自分の用途にあった種類を選びましょう。

1人用ツェルト

1人用のツェルトは、サッとかぶるだけで使えるのがポイントです。ポンチョのように使えるタイプも多く、雨具を持ってないときや寒いときにも活躍してくれます。

軽量コンパクトで価格も安く売っていますので、ビバークするような山には行かないという人でも、一つは持っておきたいアイテムです。本格的にビバークで使いたい場合は、ある程度しっかりとしたツェルトを選ぶ必要があるでしょう。

1〜2人用ツェルト

1人用に比べると、テントにより近くなります。防水透湿性の高いタイプですと、緊急時のビバークだけではなく、普通に野営で使えてしまいます。大人2人が横になれる大きさで、ポールやロープを使ってテントの代わりにできる他、雪洞のフタとしての利用も可能です。

ツェルトの張り方

出典：Amazon

ツェルトは登山では必須の簡易テントです。しかし、いざという時に張り方がわからないとなると、本来の性能を発揮することができなくなります。ツェルトの張り方をいくつかご紹介していきまましょう。

まずは、ツェルトの紐を結び、ストラップに張り網を付けます。ツェルトがたるまないように、四隅をペグ打ちして片方ずつポールを立てて、ペグに張り縄を固定させて完成です。ペグがない場合は、重い石などを使います。

ポールは、トレッキングポールを使って設営することも可能です。ポールがない場合は、周辺の木の枝にツェルトを結びつけて空間を作ることも可能です。雪の中で使用する際は、ピッケルやスコップなどをアンカーとして使うとよいでしょう。

ツェルトのおすすめメーカー

ツェルトの基本は避難時の身を守るものです。信頼のあるメーカーのツェルトを選ぶことをおすすめします。

モンベル

モンベルは1975年に日本で誕生した、国内最大手のアウトドアブランドです。アウトドアブランドの中では比較的価格が安く、子どもから大人のウェアや、各種アウトドアのアイテムが豊富なのが特徴です。 特に、山登りをする人に人気で、ブーツやレインウェア、リュック、クッカーなどのアイテムが幅広く、高い評価で支持されています。ゴアテックスのライトツェルトやボックスツェルトなども人気です。

ファイントラック

ファイントラックは、2004年に設立されたアウトドアブランドです。まだ歴史は浅いものの、先進的な技術とアイデアによって、多くのアウトドア好きな人から人気があります。 創業者をはじめ社員の多くがアウトドア好きで、社員自らがフィールドテスターとなって試作を繰り返し、商品を作っています。そのため、ユーザー目線の商品が多いのが支持される理由でしょう。

アライテント

アライテントとは、1965 年に創業した登山、アウトドア用品のブランドです。創業当初よりツェルトを作り続けています。底がないのが当たり前のツェルトに、床を作ったのはアライテントが初めてとなります。

おすすめのツェルト8選！

それではさっそく、おすすめのツェルトをご紹介していきましょう！

おすすめツェルト①：モンベル　ライトツェルト1122517 SPGN

【おすすめポイント】モンベルツェルトのスタンダードモデル！

Amazonでみる

出入りしやすいようにベンチレーター側部までジップを延長し、出入口株にポールを固定するためのループを設けています。酸欠防止のため、ベンチレーターは完全に閉まらないように設計しています。

サイズ 展開時：200×90×100
収納時：約φ10×約19ｃｍ
重量 370g
素材 30デニール・ナイロン・リップストップ（ウレタンコーティング）
JANコード 4548801311995

おすすめツェルト② ：ファイントラック　ツェルト2ロング

【おすすめポイント】広くて快適なツェルト

Amazonでみる楽天でみる

軽量コンパクトな2〜3人用のツェルトです。ポリウレタン防水透湿コーティングを施すことにより、高い透湿性を実現しました。各辺をダイマーテープで補強してあり、強度が抜群でテンションをかけた時の生地への負担を軽減しています。

サイズ 展開時：220(天頂部170cm)×100×95cm
収納時：10×5×19cm
重量 340g
素材 15dリップストップナイロン100%（ポリウレタン防水透湿コーティング）
JANコード 4582485917845

おすすめツェルト③：ファイントラック　ピコシェルター

【おすすめポイント】とにかく軽い小型シェルター！

Amazonでみる楽天でみる

収納時のサイズがとにかく小さく、ザックに入れても持ち運ぶのに非常に便利です。いざという時の御守がわりに、ひとつ持っておいて損はありません。ポンチョや簡易テントしてビバーク時に活躍してくれます。

サイズ 展開時：120×75×95cm
収納時：9×7×5cm
重量 120g
素材 15dリップストップナイロン100%
JANコード 4582485917814

おすすめツェルト④：アライテント　スーパーライトツェルト

【おすすめポイント】軽くてコンパクト！

Amazonでみる楽天でみる

設営がしやすく、軽くてコンパクトなのに、生地が厚く丈夫なのがポイントです。テント泊に使用しても十分機能してくれます。山小屋泊などで寒い時にもくるまったり掛けたりして暖をしのぐことができます。

サイズ 展開時：200×90×90cm
収納時：10×10cm
重量 280g
素材 28dnリップストップナイロンPUコーティング(東レ「ファリーロ」中空糸)
JANコード 4562296407018

おすすめツェルト⑤：アライテント　ビバークツェルト　ソロ

【おすすめポイント】とにかく小さいのに優秀！

Amazonでみる楽天でみる

重量105gの究極のパーソナルシェルターです。マグカップの中に入るほどコンパクトですが、ポンチョのようにザックごと被って使うことも可能です。通気性の良さ、収納性、再利用などに優れています。

サイズ 展開時：80×70×90cm
収納時：9×４×7cm
重量 105g
素材 15dnリップストップナイロンPUコーティング
JANコード 4562296407797

おすすめツェルト⑥：キャプテンスタッグ　ソロツェルト

【おすすめポイント】ペグとロープが付属！

Amazonでみる楽天でみる

ビバークギア。軽量でコンパクト、携行に適したツェルト。非常時や休憩時などにステッキやポール、ロープを使用してテントとして設営可能です。その際に90cmの長さに調整できる別売りのステッキ・ポールが別途必要です。)　出入り口の上にベンチレーション、テントのセンターにフラップを装備しています。

サイズ 展開時：210×80×90cm
収納時：23×10×10cm
重量 620g
素材 ナイロンリップストップ20d(pu3000mm
JANコード 4560464272086

おすすめツェルト⑦：ジュウザ　L&Eシェルターデラックス

【おすすめポイント】虫の侵入を防ぐメッシュ付き！

Amazonでみる楽天でみる

入口の全面メッシュの仕切りパネルで換気を確保しつつ、虫の侵入を防ぎます。底割れなしの一枚の床面で、隙間の無い室内です。長身の方にも対応できるよう、床面長は210cmあります。前後に芯の入った大きな換気口を設置。雨は入りませんが空気は流れますので、酸欠を防止し結露も軽減してくれます。

サイズ 展開時：255×100×95cm
収納時：15×15×8cm
重量 335g
素材 20Dナイロン100% 耐水圧（1700mm)、透湿性（7500g/m2/24h)
JANコード 4582498590141

おすすめツェルト⑧：Rab ツェルトMR48-OR

【おすすめポイント】コンパクトに収納できるのに大人数の使用が可能！緊急時の備えにも役立つ！

Amazonでみる

軽量ながら丈夫で防水性に優れた、リップストップナイロン素材を採用しています。シリコンコーティングを施すことにより、強度と防水性能のアップを実現しました。本格的な登山やトレッキング、緊急の避難用として、大人4〜5人が入ることが可能です。

サイズ 145×145×94cm
重量 620g
素材 ポリエステル
JANコード 0821468630314

まとめ

ツェルトとは、非常時などに雨や寒さから見を守る、簡易テントです。 今回は、ツェルトの選び方やおすすめの商品をご紹介しました。種類やメーカーも数多くあるので、この記事を参考にあなたにぴったりのツェルトを見つけてください。

【関連記事】

アウトドアやキャンプで人気のおすすめタープ8選！おしゃれで便利なものをご紹介！